ホームセンターや100円均一の造花を使って作る ロープライスで易しく作れるコサージュ
昔は、コサージュというと、生地から花びらの形を切って染めて、コテ当てをして布花を作ってコサージュに組み立てというのが普通でした。
でも最近は、100円ショップやホームセンターに様々な種類の造花が販売されていて、活用の仕方は無限にあるといっていいほどです。
まず、こんな造花のメリットは埃がついても、洗剤を入れた水を入れたボールに漬けて、ふり洗いすればきれいになります。色落ちもしませんし形が崩れることもありません。
それに何といっても安い。色違い、大きさ違いなどいっぱい買って、楽しくアレンジができます。
今回、ご紹介するのは、ホームセンターの68円で買ったガーベラの花一輪を使ったアレンジです。暑い夏に向けて、籠バッグヤ、カントリー調のシャツに気軽につけていかがですか。コサージュといえども、ドレッシーな服、フォーマルな服に付けるのではなく、普段使いにするのも、上級テク?だと思います。
材料
- ガーベラの花 1輪
- ビーズ(使わなくなったアクセサリーや洋服を捨てる前に、ボタンやビーズなど切りとって、ビンなどに貯めておくといいです。)
- リボン(ちょっと高級なお菓子やプレゼントなどをラッピングしていたリボン。結ぶのが苦手だったら、結び目を解かないで採っておくのも便利です。)
- チュールレース20センチ四方2枚(やはりリサイクルに出すドレスやブラウスから切り取っておくのもよし、ラッピングなどで使われていることもあるので、日頃から集めておきましょう。)
- 26番ワイヤー(手芸店で、新しく買う場合は26番が一番使いやすいです。しかし生花のアレンジやパンやお菓子を買った時に袋を閉めているワイヤーなどでも代用できます。
- フローラテ―プ(1センチ幅グリーン)
- ボンド
- 安全ピン(家にあるどんなものでもいいです。)
作り方
1.チュールレースを三角に折って、ワイヤーをつけます。
2.リボンは蝶結びにしておきます。
3.ガーベラの茎を抜きます。これで花びらがとても軟らかく、優しい感じになります。
4.花芯を取り出し、中心にワイヤーを刺して、リボンや、紐、ビーズその他で飾ります。(花芯を工夫するだけで、とても華やかな花が作れます。)
5.花びらの間にも紐やリボンなどを挟みます。
6.花びらの中心に花芯のワイヤーを差し込み、ボンドを使って花びらを固定します。
7.2本のチュールレースで花を囲み、最後に蝶結びのリボンをつけ、フローラテープでしっかりと巻きます。
8.茎に安全ピンをつけて、フローラテープで固定します。
是非あなたも作ってみてくださいね。
関連記事
-
コサージュ 卒業式の時の色
わが子の卒業式に出席する時、母親としてどんな装いがいいかと迷っている新人ママも多 …
-
小花のプチコサージュ【材料と簡単な作り方】
ちょっとした小さいコサージュだと、さりげなく。日常的につけることができます。 シ …
-
オーガンジー生地のコサージュの作り方
オーガンジーは軽い感触で、わずかに透けて優美な感じがする上品な生地です。 ブライ …
-
材料がレースのコサージュの作り方
レースをポケットチーフに使ったら、とてもおしゃれな感じがします。 レースはそのま …
-
リボンや余り布で作ったバラをコサージュにしましょう
生地屋さんで何気なく買っておいた生地や、持っていたリボンをくるくる巻いてバラを作 …
-
男性のジャケットへのブート二アの付け方
ファッションについて自由な考えをするようになった昨今、男性陣も、結婚式やパーティ …
-
材料が造花のブート二アの作り方
昔、男性が結婚したい女性の家にプロポーズのために訪問する時、心をこめて摘んだ花束 …
-
結婚式出席時のコサージュのつけ方
最近は、ファッションも自由な発想で楽しむ人が多く、結婚式に招待された際の装いも、 …
-
コサージュの付け方で、茎はどうしよう?
コサージュは基本的に、きれいに見える向きに付けましょう。 茎が上であるとか、花が …
-
コサージュ 生花での作り方
造花をアレンジしてコサージュを作る時は、現実にはないような仮想のフラワーやリーフ …
- PREV
- ミシン糸を上手に保管・収納するコツ
- NEXT
- 編み物の簡単な作り方 ・・子供用の帽子