コサージュの付け方で、茎はどうしよう?
コサージュは基本的に、きれいに見える向きに付けましょう。
茎が上であるとか、花が上などにも余りこだわる必要がないと思います。
茎があまり見えない方が良ければ、折り曲げてお花の影に隠れるようにしたり、反対に、茎に見せたいリーフや蔓などがデザインされていれば、茎を上、花を下向きに付けるのもいいでしょう。
最後に付けるダブルリボンがきれいでゴージャスな場合、茎を上にして、リボンを目立たせるのも一つのアイディアです。
生花や、造花が重くて垂れてしまう場合は茎を上に仕上げると安定感がありますが、せっかくきれいな花がよく見えないという場合もあります。
茎を上に付ける時は、茎を真上より、少し外側、斜めにつけ花が中心を向くようにします。
反対に、花が上の時には茎を内側に入れて花が顔方向ではなく斜め外方向にへ開くように付けると、きれいに見えます。
洋服のどの位置に付けるかも、こだわらずにご自分の感覚で好きなところに付けましょう。
フォーマルな場所であれば、やはり右または左の胸の高いところが定位置ではありますが、それ以外は衿元のデザイン、衿の形によって丸い形のコサージュなどは、襟に付けたり、中央のボタン位置に付けたり、細いチェーンに通して、ネックレスのようにコサージュを付けるのもきれいです。
そして、コサージュを首の横側に来るようにチェーンを固定するように知れば、高い位置にコサージュがきて、スタイルもよく見えます。その上、洋服にピンを刺すこともないので、服地に穴をあけたり傷める心配もなく、おススメの付け方です。
一時期流行したチョ―カーのように使うのも個性的です。
コサージュを付けたいけれど、上手に付けられない方や、洋服生地を傷めてしまうと心配な方も多いと思います。特にハンドメイドのコサージュは、ピンの付け方が難しい点です。
もしブローチピンであれば、服地を多めにすくってピンを止めれば、安定感が増します。また薄い生地であれば、裏側の当て布をすればよいでしょう。
また、コサージュピンというお裁縫の待ち針の様なピンが手芸店や100円均一でも売っていると思います。ブローチピンより軽量なのでコサージュ自体には、ピンを付けずに洋服に付ける際にそのピンで留める方法もあります。大きめのコサージュでしたら、コサージュピンを花の根元と茎の二か所に使うことによって思ったところに安定してつけることができます。
もうひとつおススメなのが、目立たない糸で、洋服にコサージュを縫いつけてしまう方法です。洋服から外すたびに糸を解かなければいけませんが、きれいにつけることができます。
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