消しゴムはんこを使ってオリジナル付箋を作る

ちょっとしたメッセージを書いたり、会社などで伝言に使ったりと大活躍の付箋。
100均でも簡単に購入できて気軽に使えますね。
雑貨屋さんや文房具店などに行くとデザインされたかわいい物を見る事もあります。
今回は消しゴムはんこを使ってオリジナルデザインの付箋を作ってみませんか？

付箋の準備

まずは付箋を準備します。
大きさはお好きな物で大丈夫ですが、その付箋のサイズに合わせてはんこを作るので、
小さすぎるとはんこも小さい物になりますので彫るのも、付箋に押すのも大変になります。
今回は、オーソドックスな「紙」の付箋を選んでください。
ビニールやコート紙にも使えるインクもありますので、インクがあれば特殊紙の付箋も作る事ができます。

準備する物（材料）

• 消しゴム板
• トレーシングペーパー
• えんぴつ
• 下絵
• ナイフ類
• カッティングマット

※今回は付箋の下部にデザインがある物を作ってみましょう。

作り方

1・付箋のサイズを測ります。
　 サイズが分かったら付箋の1/2サイズ+5ｍｍで消しゴム板とトレーシングペーパーを切ります。

2・トレーシングペーパーの下5ｍｍの所の線を引きます。
　 その線部分の上から下絵にトレーシングペーパーを乗せて鉛筆でトレースします。

3・えんぴつでトレースした方の面を消しゴム板に当ててずれない様にして爪などで満遍なくこすりつけます。
　 消しゴムにキチンと下絵が移りましたか？
　 5ｍｍの線も消しゴム板に移します。

4・消しゴムを彫ります。
　 今回は、5ｍｍ部分は彫らずに残しておきます。細い線が多いのでケガに気を付けて下さいね。
中央から外に向かって彫るのがお勧めです。

5・試し押しをします。
　 一通り彫り終わったら、試し押しをして下さい。
　 彫り残しや、彫りが浅く、インクが付いてしまう部分を修正して完成です。

付箋を仕上げる

無地の付箋にはんこを押していきます。
1・仕上がったはんこの5ｍｍ残した部分に出来るだけインクがつかないようにインクを乗せます。

2・付箋に消しゴムはんこを乗せて押しつけます。
　 この時、残した5ｍｍの部分の角と付箋の角が合うように付箋を置きます。
3・あまり厚い付箋の束だと押しにくいので10～20枚程度に分けた方がいいですね。

いかがでしたか？

手作りのスタンプをペタペタ押すだけでも、オリジナルな付箋になりますが、
今回は付箋のサイズに合わせたはんこを作りました。
いろいろなサイズに合わせて作ってプレゼントしてもいいですね。
是非、挑戦してみてください。