小さいサイズの消しゴムはんこを作るコツ

消しゴムはんこの材料になる消しゴム板。
私は、セリアで購入する事が多いのですが、ハガキサイズかハガキ1/2サイズしか見かけませんよね。
ハガキサイズのはんこを作る時には良いのですが、少し小さい物や、特殊な形の物を作ると、どうしても色んな形やサイズの切れ端が出てしまいます。
そのまま捨ててしまうのは勿体ないので、形を活かした小さなはんこを作ってみませんか？

形を活かす

切り落としたままの形を活かします。
何も加工せずに色んな角度や色で一列にペタペタ押すだけでも簡単に枠などとして使用する事が出来ます。
もちろん彫りこんでもＯＫ。
この時、芯の出ていないシャープペンシルでかけらの消しゴムを刺すだけで、ドットを作る事が出来ます。
この裏技は、通常サイズのはんこを作る時に目などの細かい部分にも使えるのでおすすめです。

サイズを活かす

私は、ある程度の長さや大きさがあるのなら、数字やアルファベットを彫ります。
意外にサイズや手書き文字にバラつきがあっても一緒に使うと面白いはんこになりますよ。

では、そんな小さいサイズのはんこを彫る時の注意点やコツをご紹介します。

下絵

ゴム板が小さいという事は、もちろん下絵のサイズも小さくなりますね。
トレーシングペーパーを使う時は、先の尖ったものやシャープペンシルでロッドやデザインを潰さないようにします。
トレースが難しいサイズならば、直接ボールペンなどで書き込む事も出来ますが、
はんこになると反転するので書き込む時は注意して下さいね。

道具

彫刻刀は小さいサイズの物を彫るのには向きません。
刃が比較的薄く細かい部分も彫りやすいカッティングナイフやカッターナイフがオススメです。

彫り方のコツ

通常は、カッティングマットの上などに消しゴムを置き、消しゴムの向きを変えながら彫り進める事が多いのですが、
小さい物になるとマットの上で指で固定する事が多くなります。
そうなると滑りやすく、指を傷つける事があります。
綿の薄い手袋や指サックを使用してケガには十分気を付けて下さいね。

まとめ

いかがでしたか？
大き目の切れ端を何かに使えないかな？と思っている方は多いと思います。
私も、どこまで小さなはんこを作る事が出来るか挑戦した事がありますが、
きちんとイラストや模様を入れた物は1ｃｍ×1ｃｍが限界でした。
切れ端を列にペタペタ押したり、形を組み合わせてモザイク風に使っても可愛いので是非、挑戦してみてくださいね。