干支の消しゴムはんこで年賀状を作ろう！

もうすぐお正月がやってきます。
年賀状印刷の申し込みやデザイン用のロムが付いた本などを見かけるようになりましたね。
ご家族やお子さんの写真入りや、かわいいデザインの年賀状も素敵ですが、来年の年賀状は、消しゴムはんこを使って手作りしてみませんか？
今回は干支や年賀状に使える消しゴムはんこの作り方、図案の見つけ方やフリー素材のサイトなどをご紹介します。

彫りたい図案をみつける

以外に下絵イラストの参考になるのがお店などに置いてある年賀状印刷の申し込みパンフレット。
この中からアレンジしてイラストを描くのもオススメですが、お子さんが描いたイラストを使うのも楽しいですね。
私がよく参考にするフリー素材サイトをご紹介します。

• http://www.wanpagu.com/
• https://sozai-good.com/
• http://www.ac-illust.com/

こちらに素敵なイラストが揃っていますので参考にしてくださいね。
フリー素材のイラストを使用する時は、イラストをプリントしてトレースして転写します。
必要な材料と一緒にご紹介しますね。

準備する材料

• *版となる消しゴム（小さいスタンプの場合カットして使います）
• *トレーシングペーパー
• *カッティングマット（テーブルを傷つけないために使うので、雑誌や新聞でも可能）
• *カッティングナイフ・彫刻刀・カッター等（カッターは消しゴムのカット用）
• *マスキングテープかセロテープ（図案のトレースや転写時に使用）
• 図案・鉛筆かシャープペンシル・スタンプインク

*百円均一でも手に入ります。

トレース方法

1　図案をトレーシングペーパーに移す。図案とペーパーがズレない様にマスキングテープで固定。
2　版となる消しゴムに1のペーパーをトレースした面を消しゴムに接地する様に乗せる。消しゴムが大きい場合はカットする。
3　図案がズレない様にマスキングテープで固定し、満遍なく爪でこする。
4　トレーシングペーパーを外します。反対状態で消しゴムに転写出来たと思います。

作り方

特に決まりはありませんが、私はカッティングナイフで図案の周りを先に彫り、図案の中、周りという順番で彫る事が多いです。
周り（ゴムの余白）は範囲が多ければ彫刻刀で一気に彫る事もありますが、基本はナイフだけで彫ります。
彫り終わったら、インクを付けて試し押しをします。彫り残しがある場合は、ここで調整します。
これで、消しゴムはんこの完成です。
部分的に色をつけたり、出来たはんこに合わせて色を乗せる多色摺りもオススメです。

（暑中見舞いに使った、浮世絵の金魚ちゃん）

まとめ

いかがでしたか？
以外に材料も手軽に揃えられ、簡単に作る事が出来ますよね。
来年の干支は「酉」ですね。丸っこくてかわいいニワトリちゃんのイラストなどのデフォルメした物が作りやすいと思います。
是非、挑戦してみて下さいね。