リボンや余り布で作ったバラをコサージュにしましょう
生地屋さんで何気なく買っておいた生地や、持っていたリボンをくるくる巻いてバラを作り、コサージュにしましょう。
柔らかめの生地、透けて見える生地が作りやすくてきれいにできます。
まずはリボン、
オーガンジーやシフォンが優雅にできて表情も出ていいですが、そんなリボンは思いのほか高価なので、プレゼントのラッピングに使われていたような太めのリボンで作ったらいいでしょう。その他、スカーフ、ハンカチ、着なくなった洋服を切ったものなどいろいろ探してください。シルクのスカーフなどは光沢があってとても高級感のある仕上がりになります。大きさやカラーの違ったリボンを二枚重ねで使っても洒落たコサージュになります。
どこのご家庭にもある、箪笥の肥やしになっている頂き物のハンカチもリボン状にたたんで使ってもきれいです。
何しろ、巻きバラのコサージュはハサミを入れない作り方なので、コサージュが飽きたらほぐして、元のスカーフやリボンに戻すことも可能です。
作り方は、至って簡単!そしてファジィーです。
好きな太さの、好きな長さのリボンを用意します。
まず花の中心の部分は硬くリボンを巻いて、糸で止めておきます。巻きバラの中心ができたらその周りに、リボンの表情をつけながら花びらをフンワリ巻いていきます。あくまでリボンは1本で巻きバラ1輪ができます。
長いリボンでしたら花びらはたくさんできますし、薄い素材のリボンでしたらたくさん巻くことができて繊細なバラになります。
お好みのバラができたら、根元を糸で抜けないように固く巻いて止めます。巻く時はあまり几帳面に成らず、ふんわり、花の表情が出るように緩みを持たせて巻きましょう。
おススメは余り布で作る巻きバラです。リボンと違い、とても安く仕上げることができます。
もし洋裁をしている方で、洋服を作った残りで巻きバラを作れば、ブラウスやワンピースなど同じ素材でできたコサージュを作れて、お友だちに自慢できるコサージュで一目置かれる装いだと思います。
もちろん洋服と同じ生地のコサージュをバッグやヘアアクセサリーにしても素敵です。
余り布を使用して、縁を解いてフリンジ風にしたり、リボンを二つ折りにダブルにしたり工夫してみましょう。また、小さな巻きバラをたくさん作って、何本かまとめてコサージュにするのもいいです。蕾に近い巻きバラ、満開の巻きバラなど咲き加減に変化を持たすこともできます。
巻きバラ1輪でコサージュにしてもいいですが、リボンやリーフ、小花、チュールレースをいっしょにまとめて、フローラテープを巻いて、コサージュに仕上げればさらに凝ったコサージュができます。
関連記事
-
100均にある材料でコサージュを手作り
100円ショップにも手芸材料が置かれるようになりました。でき上がったコサージュや …
-
材料が造花のブート二アの作り方
昔、男性が結婚したい女性の家にプロポーズのために訪問する時、心をこめて摘んだ花束 …
-
男性のジャケットへのブート二アの付け方
ファッションについて自由な考えをするようになった昨今、男性陣も、結婚式やパーティ …
-
コサージュ 卒業式の時の色
わが子の卒業式に出席する時、母親としてどんな装いがいいかと迷っている新人ママも多 …
-
ホームセンターや100円均一の造花を使って作る ロープライスで易しく作れるコサージュ
昔は、コサージュというと、生地から花びらの形を切って染めて、コテ当てをして布花を …
-
コサージュの付け方で、茎はどうしよう?
コサージュは基本的に、きれいに見える向きに付けましょう。 茎が上であるとか、花が …
-
オーガンジー生地のコサージュの作り方
オーガンジーは軽い感触で、わずかに透けて優美な感じがする上品な生地です。 ブライ …
-
コサージュ 生花での作り方
造花をアレンジしてコサージュを作る時は、現実にはないような仮想のフラワーやリーフ …
-
おすすめブート二アの手作りキット
人生の一大イベントである、結婚式のブーケやコサージュを手作りして記念に残したり、 …
-
小花のプチコサージュ【材料と簡単な作り方】
ちょっとした小さいコサージュだと、さりげなく。日常的につけることができます。 シ …
- PREV
- 刺繍糸でミサンガの作り方と利用法
- NEXT
- 通販で買える、おしゃれなキルティング生地