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レジンで作るかわいいイチゴマカロンとレモンゼリーのストラップ

      2017/05/06


今回はUVレジンを使用して、イチゴたっぷりのマカロンとレモンゼリーのストラップの作り方をご紹介します。

初めてレジンでストラップを作りたいという人にも参考になるように、道具についてや、レジンの使い分けについても詳しく説明していきます。

最初は立体のシリコン型にキレイパーツを封入するのが難しいと感じるかもしれませんが、中に何も入れずシンプルにパステルカラーで色付けしたデザインで作って、後から表にシールを貼るだけでもかわいいですよ。

実際に使用した材料についても詳しく書いていますが、他のシリコン製のモールドでも応用できる作り方ですので、お手持ちの材料や100円ショップを活用して気軽に作ってみてくださいね。

イチゴマカロンとレモンゼリーのストラップ詳細

使用した道具

  • パジコ ソフトモールド デザート
  • UVランプ ネイル用36W
  • エンボスヒーター(気泡を抜く用。なくても可)
  • 爪楊枝or調色スティック(パジコ製)
  • クリアフェイルをカットしたものor調色パレット(パジコ製)
  • 固定用の両面テープ
  • ホコリよけの箱
  • カッター
  • カッターマット

  • ピンバイス ドリルサイズ1.3ミリ
  • 平ヤットコ2本
  • ニッパー(カット済みチェーンを使う場合不要)
  • ピンセット

※デザインにパールやビーズを使用する場合

  • 平ヤットコ
  • 片丸ヤットコ(平ヤットコ2本と丸ヤットコでも可)
  • ニッパー

使用した材料

UVレジン液

  • メーカー:清原 商品名:UVクラフトレジン液
  • メーカー:YOU 商品名:UVクラフトレジン液 レジンプロ

どちらもハードタイプです。使用量は25グラムのボトルが半分くらい残っていれば充分です。ダイソーのチューブのレジンだと3本くらい必要かもしれません。

着色剤

  • ヴィトラーユ ホワイト
  • ヴィトラーユ クリムソン
  • ヴィトラーユ バイオレット
  • ピカエース レモンイエロー
  • 清原 カラーリングパウダー パールホワイト

※ヴィトラーユは手芸ショップのパンドラで、パールのパウダーはユザワヤで購入しました。ピカエースは楽天市場の通販で購入。

封入素材

  • デコパーツ カットスティックフルーツ大 レモン
  • デコパーツ カットスティックフルーツ小 いちご
  • ネイルシール レース ホワイト
  • ピカエース 乱切りオーロラ ホワイト

※デコパーツフルーツスティックは通販サイトのシュゲールで購入。ネイルシールは家にあったものでネイルショップのセットに入っていたものです。

ストラップ用金具

  • ヒートン 7ミリ 2個
  • ダイソー カニカン付きストラップパーツ 1個
  • 細めの小豆チェーン 2.5センチ 
  • 丸カン5ミリ、二重カン6ミリ
  • コットンパール、Tピン(専用の道具が必要なのでお好みで)
  • お好みで細めのリボン 10センチくらい(リボンの結び目を固定するボンドも必要です)

※金具は全てゴールド。ストラップパーツ以外は貴和製作所で購入しました。

使用する材料と道具の説明

ストラップを作成していく前に、今回使用する材料や道具について説明します。自分のやりたいことに合わせて必要な工具や材料をそろえて下さいね。初めてUVレジンでストラップを作る人は、シンプルにカニカン付きストラップパーツにマカロンやゼリーのパーツを単品でつけるだけでもかわいいので、作り方を見て難しそうと感じた人は少しずつステップアップしてみて下さいね。

UVレジン液の使い分けについて

今回のストラップは柔らかいシリコン製のモールド(型)で作ります。

UVレジンでシリコン製のモールドを使うとき、作品が反ってしまった(まっすぐ平らにならない、曲がってしまう)ことはありませんか?

UVレジン(特に仕上がりが硬いハードタイプ)は、固まる時にわずかに収縮するそうで、UVライトで硬化させるときに紫外線で急速に固まり収縮することで反りが起こります。

作品を作ってる途中でも、型と硬化したレジンのわずかな隙間から次に流すレジン液が流れ込み表面に凸凹や側面が綺麗に仕上がらない事があります。

この反りを、防ぐためには2液性のエポキシレジンを使用するか、ソフトレジンを使う方法があります。他にも今回私が使用したように、UVレジンの中でも反りが少ないと言われているレジンを使用します。

YOUという楽天市場やAmazonでも出店しているショップが販売しているレジンプロというレジン液が比較的反りが少ないと言われていて、私も使用していて反りが少ないと感じています。

ただ、このレジンプロはいつも使用している清原のUVクラフトレジンより粘度が高く、気泡が抜けにくい、エンボスヒーターやUVランプにあてたときの匂いが苦手という点で使いわけるようになりました。レジンプロも時間を置くと気泡は抜けるのでシリコン型に流した後や、色を混ぜた後は別の作業をしてしばらく放置してから使います。

仕上げにレジンを薄く塗りたいときや、気泡を素早く抜きたい作業の時は清原のクラフトレジンを使います。

ミール皿や空枠と言われる背面が無い枠だけのタイプのものを利用する場合はレジン液はお好みで選んでよいと思います。

シリコン製のモールドを使用してうまくいかないときは、レジン液の使い分けや2液性エポキシレジン液を試してみてくださいね。

レジンで作ったパーツをストラップやアクセサリーに加工するために必要な道具について

ミール皿や空枠などアクセサリーパーツを通す穴がついているものは、そのままカニカンというパーツがついているストラップパーツを購入すれば通すだけなので、道具は必要ありません。初心者の方にオススメです。

シリコン製のモールドを使う場合はヒートンというネジのついた金具と、穴を空けるピンバイスという道具が必要です。穴を開けるのが難しい人はヒートンキャップというネジのついていないレジンで固定する用のパーツや、プレートタイプの金具も販売されています。
ヒートンはストラップやピアスなど何かに繋げて使うときは横向きに固定して丸カンや金具をつけたときにパーツが正面を向くようにします。ネックレスなどパーツに紐を通して使うときには縦になるように固定します。使う金具の種類でもヒートンの向きは変わるので、パーツと金具を並べてみて確認しましょう。

作ったパーツをアクセサリーや凝ったデザインのストラップにしたいときは、ストラップパーツとレジンパーツをつなぐための丸カンや、二重カンと呼ばれる金具が必要になり、その金具を使うための平ヤットコという工具が2本必要です。二重カンはピンセットを使うと開きやすいです。丸カンはサイズが大きくて太いものほど丈夫です。レジンのパーツは重たくなることもあるので、もっと丈夫にしたい時は二重カンという強度の高い金具を使います。

レジンや接着剤で固定するタイプのアクセサリー(パーツがぶら下がらないタイプのピアスやイヤリング、ブローチ、ネックレスなど)のときは工具は必要ありません。

チェーンを使うときには好きな長さにカットするためにニッパーという道具が必要です。チェーンを購入するときに必要な長さにカットしてくれたり、工具を貸し出しているショップもあるのでカットしてあるものを使うときは必要ありません。

イチゴのマカロンとレモンゼリーのストラップを作ってみよう!

前置きが長くなってしまいましたが、さっそくストラップを作っていきましょう。

レジンパーツの作り方

1、レジン液を型に流し込み、フルーツスティックをカットする

ソフトモールドデザートのマカロン型2つとゼリー型にYOUのクラフトレジン液レジンプロを6分目くらいまで流します。気泡を抜くためホコリよけの箱をかぶせて放置します。

フルーツスティックをカットしていきます。イチゴは20枚、レモンは15枚くらいカットしました。フルーツスティックをカットするときのコツは刃をあまりうごかさず下まで押し切る感じで最後にスッと引いてカットします。少し失敗したものも、隙間を埋めるのに使えます。練習が必要ですが、難しいときはネイル用品にカット済みの商品もあるのでそちらもオススメです。

2、レジンの気泡を取りのぞき、レモンを埋め込む

放置していたレジン液の気泡を取りのぞき、ゼリー型に4枚レモンを沈めます。この時気泡ができやすいので型の下からものぞいて気泡を取りのぞきましょう。気泡が除去できたらUVランプで3分硬化します。

3、レジンの色付けをする

硬化中にマカロンとゼリーの底に使う色付きのレジン液をレジンプロで作ります。マカロンはパステルカラーになるように、ピンクと薄紫を作りますヴィトラーユのホワイトを3滴くらい爪楊枝につけて落とし、赤やバイオレットをほんの少しずつ(爪楊枝の先に少し付くくらい)入れて好きなカラーになるよう色を足しながら調節します。ホワイトをあまり入れすぎると硬化しにくくなるのでホワイトは5滴くらいまでになるよう気をつけています。

レモンゼリーも同じくホワイトを3滴くらいにピカエースを少しずつ入れて調節します。作る量はゼリーが500円玉大くらい、マカロンは500円玉1.5個分くらいの大きさでレジン液をクリアファイルか調色パレットに出して色付けしました。量が多いため、サラサラしている液だとカットしたクリアファイルでははこぼれるかもしれないので、お弁当用の使い捨てカップや調色パレットを使うと便利です。好きなカラーにできたらホコリよけの箱をかぶせて置いておきます。

4、カットしたイチゴとレモンを敷き詰める

1回目の硬化ができたら、マカロン2つとゼリーの型に薄く清原のレジン液を流します。気泡を取り除いたら、ゼリーにはレモンスライスを、マカロンの1つにはイチゴスライスを隙間なくランダムに敷き詰めていきます。マカロンのもう1つには乱切りオーロラをちりばめます。パーツを配置すると気泡が入りやすいので裏からも確認して気泡をとりのぞき、3分硬化します。

5、色付けしたレジンを流す

硬化したら3の工程で作った色付きのレジン液をそっと流し、気泡を取りのぞきます。パステルの色が濃い場合は2回にわけて硬化します。今回は薄紫がホワイト多めで作ったので2回に分けて、2分と3分の2回硬化しました。

もし、作ったレジン液で型が満たされなかったときは、もう1度少量色を作るか、色は薄くなりますが、透明のレジン液を型の上までくるように足して、どちらの場合でもあふれないよう気をつけながら元の色としっかり混ぜます。

使用したクリアファイルもUVライトで硬化させてしまえば、残っていたレジンもペリッと剥がれるので、繰り返し使えて経済的ですよ。

6、型から取り外し、ネイルシールを貼る

硬化したら型から取り外し、フチがバリでギザギザしているときはカッターで取りのぞきます。

イチゴのマカロンにネイルシールを貼ります、マカロンのピエと呼ばれるナミナミの部分のキワに合わせてカットします。シールが浮かないように、貼った部分に薄く清原のレジン液を塗り2分硬化させます。

シールが固定できたら表面に薄く清原のレジン液を塗り艶を出します。あまりたくさんレジン液を流すとたれるので少しずつレジン液をのせて広げていき、3分硬化させます。画像は少し多かったです。

7、イチゴのマカロンにヒートンをつけます

イチゴのマカロンが完成したら、ヒートンをつけます。マカロンパーツは2つを合わせて使うので、ヒートンをあいだに挟みます。薄紫のマカロンの裏にヒートンを固定するために少しだけレジン液をのせます。

UVライトを当てにくいですがヒートンを固定しながらUVランプに入れ、1分ほど硬化させて仮止めします。

中にベリーソースが挟んであるイメージにしたかったので、1円玉大くらいの大きさに出したレジンにクリムソンで着色してヒートンを仮止めしたマカロンに広げて、イチゴのマカロンをのせます。

レジン液がはみ出したときは綿棒で取りのぞき、UVランプで3分硬化させて、中までしっかりライトが当たるように、両面テープを貼ったクリアファイルに立てた状態で固定して3分硬化させました。

8、レモンゼリーにヒートンをつけます

レモンゼリーはサイドにピンバイスでヒートンを刺す穴をあけます。位置は側面の中心より少し後ろ側あたりで、フチに近すぎないように注意します。

穴はヒートンのネジの長さより少しだけ短いくらいなるよう、ゼリーに対して垂直にドリルを回して開けます。

穴があいたらカスを取りのぞき、レジン液を少しつけた棒で穴の中をグリグリすると白くなった部分がキレイになります。

ヒートンのネジ部分にレジン液をつけて差し込み、しっかり根本まで刺さるように回して入れます。ヒートンの根元に少し盛り上がるくらいレジン液をつけて3分硬化させます。

両面テープで立てて固定し、追加で3分UVライトにあてて、マカロンとゼリーの完成です!

レジンパーツをストラップに加工する

1、小豆チェーンの上下に二重カンをつけます

二重カンの隙間にピンセットをねじ込み隙間を広げてチェーンとマカロンパーツを通します。反対側は二重カンにチェーンだけ通します。二重カンが手に入りにくい時は、できるだけ太めの丸カンで代用してください。

2、下の二重カンにリボンを結び、丸カンでパーツを繋ぐ


マカロンが付いている二重カンにリボンを結びます。マカロン側にリボンが来るように、マカロンの手前にリボンを通してリボン結びします。最後にぎゅっとひっぱってキレイな形に整えます。リボンが長い場合は左右の長さをハサミで切って整えて、切った所はライターで軽くあぶるか、ボンドを塗っておくとほつれません。リボンの結び目にも接着剤を塗って結び目を固定します。

レモンゼリーを上の二重カンに丸カンでつなぎます。(画像ではチェーンに繋がっていますが、バランスが悪かったので二重カンの位置に変更しました)

ヤットコを両手に持って、丸カンを挟んで開きます。左右に開くと強度が落ちてしまうので、必ず前後(画像では上下)に開くようにします。丸カンに二重カンとレモンゼリーのパーツを通してヤットコでまた前後に閉じます。

※パールやビーズを使用するのはコツが必要なので、苦手な人は別のパーツをつけるか、つけなくてもOK

パールビーズをTピンに通して平ヤットコで根元を90度に曲げます。先を丸めるのに長さが余るので、7ミリくらい残してニッパーでかっとし、丸ヤットコ(私は片丸ヤットコを使っています)でクルッと丸めます。

コツはパールは動かさず、手首をクルッと回して丸ヤットコのカーブに合わせて丸めます。作ったパールのパーツを小豆チェーンに丸カンで繋ぎます。

最後にストラップパーツのカニカンを上の二重カンに通したらマカロンとレモンゼリーのストラップの完成です!!

チェーンや丸カンを使うと一気に凝ったデザインにグレードアップしますね、最初はチェーンと丸カン、次はパールやビーズを使ってとステップアップしていくと、作れるデザインが増えていくのでとっても楽しいですよ。

レジン作品のデザインの考え方について

私は作品のデザインを考える時は、絵に描いたりするより、作りながら考えたり、使いたいパーツに合わせて考えます。

まず、作りたいパーツを作ってそれに合うのはどんなパーツかな?と考えていきます。

今回はマカロンのモールドを新しく購入したのでマカロンを作りたい!と、最初にマカロンのイメージを考えました。

そして、レジンの透明度を生かした中にイチゴをぎっしり敷き詰めるデザインにしました。

イチゴと並ぶとかわいいのは何かな?と考えて同じモールドのドーナツかゼリーで悩んで、ドーナツだと大きさ的にマカロンが目立たなくなるのでゼリーに決定!

ゼリーはイチゴと統一感を持たせて、レモンをたっぷり敷き詰めてレモンゼリーにしました。オレンジと悩んで、イチゴと並べたときの色合いがレモンの方がかわいかったのでレモンになりました。

実際にパーツを作ってみて完成してからストラップに加工するためのデザインを、家にあるチェーンやパール、ビーズなどと並べてみて最終的なデザインを決定します。

絵が得意な人は、デザイン画を描いてから作るとスムーズだと思います。材料を買うのもスムーズで無駄がでません。

私のデザインの決め方だと、作りたいと思ってもパーツが足りない!ということがあるので、最初はある程度作りたいイメージを固めてから材料を揃えるか、材料を見ながら作りたいものを決めて、それに合わせて購入するものを決めるのがオススメです。

今回はUVレジンで作るイチゴマカロンとレモンゼリーの作り方と、材料や道具について、デザインの決め方などご紹介しました。

UVレジンは短時間で作品ができるのがいいですよね、いつも夜のちょっとした趣味の時間に楽しんでいます。みなさんも、レジンでかわいいストラップをいろいろ作ってみて下さいね

 - レジン

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