レジンの幅が広がる!モールドの作り方!
2016/10/11
レジンをする際のモールドは自分で作ることも可能です。
色々な作り方がありますが、今回はシリコンモールドの作り方をご紹介したいと思います。
シリコン液での作り方
まずはシリコン液での作り方をご紹介します。
道具・材料
- 作りたい型の原型
- プラスチック版(プラバン・ファイル等)
- プラスチックのコップ(ペットボトル・厚紙でも可)
- シリコン液・硬化剤
- 計量カップ
- デジタルはかり
- ゴムへら
作り方
①作りたい型の原型を、プラスチック版に接着剤などで貼り付けます。
プラスチックは適当な大きさにカットしてください。
ハンコをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。


②型を壁で囲います。
隙間からシリコン液が漏れないように、セロテープなどでしっかりと止めましょう。
型のサイズにもよりますが、ペットボトルやプラスチックのコップを筒状にカットすると簡単です。
ゼリー・プリンカップでもよいのですが、カットするのが大変です。
無ければ、厚紙などでも出来ます。
高さは作りたい型より5㎜~1㎝高くなるようにしてください。

③シリコン液を作ります。
シリコン液と硬化剤を、分量を量りながら丁寧に混ぜていきます。
分量が少しでも違うと硬化しないので、デジタルはかりで、丁寧にはかってください。
④シリコン液を少しずつ流しいれます。
最初に流し入れる時、作りたい型と液の間に気泡が入らないように十分に注意してください。
気泡が入ってしますと、その気泡が型の一部になってしまいます。
後半は気泡が入っても問題は有りませんが、この作りたい型に触れる部分に気泡が入ってしまった場合には、爪楊枝などで丁寧に気泡を取り除きましょう。
⑤しっかりと硬化させます。
⑥硬化したら、②で作った壁を外します。
続いて型を外しましょう。
液がはみ出て固まっている部分があれば、ハサミやカッターでカットしてください。
⑦最後にもう一度、型が入っていた面(凹んでいる面)をUVライト(又は太陽光)に当てて、しっかりと硬化させるとしっかりとしたモールが完成します。
シリコン粘土での作り方
次にシリコン粘土を使った作り方の紹介です。
道具・材料
- 作りたい型
- シリコン粘土
作り方
①2種類のシリコン粘土を混ぜ合わせます。
分量は1:1ですが、目分量で大丈夫です。
②まとめたシリコン粘土に、作りたい型を押し付けます。
③約5分で硬化します。
型を外せば完成です。
いかがですか?
シリコン粘土の方が簡単に作れそうですね。
自分でオリジナルのモールドが作れれば、レジンの幅もいくらでも広がります!
ぜひ試してみてください。
関連記事
-
-
[作り方]UVレジンで作る自分だけのオリジナルアクセサリー[クラフト]
UVレジンとは、紫外線で固める事が出来る液体で市販のUVランプや太陽光で固める事 …
-
-
太陽光でもできる!レジンでツヤツヤかわいいアクセサリーを作ろう
レジンクラフトに挑戦したいけど、道具をいくつも準備するのはコストも気になりますよ …
-
-
レジンで人気の猫型に挑戦してみよう!
レジンと言えば、サークル型やスクエア型、トライアングル型などで作ることが多いので …
-
-
レジン液で釣り具の「ルアー」を作ってみよう!
様々なものを製作できるレジン液ですが、今回は、魚釣り具の「ルアー」の作り方を紹介 …
-
-
これはおすすめ!レジンに対応出来る格安のUVライト!
UVレジンをするのに持っていると便利な「UVライト」。 UVレジン液は太陽光で硬 …
-
-
レジン作品をトップコートで仕上げるコツは?
せっかく作ったレジン作品、出来るだけ長期間美しく奇麗な状態で保管したいですよね。 …
-
-
【クラゲモチーフ】レジンとネイルシールで簡単♪海の中を漂うクラゲモチーフアクセサリー
水族館でも人気のクラゲ。男女問わず不思議な魅力にひかれている人も多いのでは?幻想 …
-
-
レジン液をマニキュアで着色する方法!2種類紹介!
レジン液には、様々な方法で着色する事が出来ます。 勿論レジン専用の着色剤もありま …
-
-
レジンで使用するオススメのヤスリ
材料も手軽に手に入れる事が出来る為、人気のレジンですが、仕上げのひと手間でぐんと …
-
-
レジン液でのにじみを防止する方法
レジンは液体ですので、紙や布などは直接レジン液を注いでしまうと、どうしてもにじん …
- PREV
- レジンで簡単にべっ甲柄を作る方法をご紹介!
- NEXT
- レジンで使用するオススメのヤスリ
