ハンドメイド専科

ハンドメイド好きのためのウェブマガジン

*

男性用ミサンガの最適な長さは?手首サイズに合わせて用意すべき糸の長さ

      2016/06/27

本サイトはプロモーションリンクを含みます。

3235-2
せっかくミサンガを一つ一つ巻き結びして作ったのに、もしも長さが足りなかったらとても残念です。時間をかけて作るだけに、できるだけぴったりに作りたいものです。
img3

対策として、気にならない程度に少し短めに作って模様の両側を「三つ編み」にしたり「ビーズ」を入れたりするのも一つの方法です。
もちろん何本か作ればわかってきますが、これから作ろうとする人のために考えてみましょう。
ミサンガを作ろうと思った時に、気になるのがどのくらいの長さにしたらよいか、そのためにはどのくらいの長さの紐を用意すれば良いかです。編み方、紐の種類によっても長さは違ってきますが、よくあるミサンガの作り方で考えてみます。

平均的な手首の太さ

まずは女性と男性の手首の周りの長さを調べてみます。ネットで調べると経済産業省が平成16~18年に調べた日本人の平均的な体の身長・体重などの数値が載っていました。今もそれほど変わりはないでしょう。http://www.meti.go.jp/press/20071001007/20071001007.html

平均的な女性の手首太さは、15cm前後
平均的な男性の手首太さは、17cm前後
(もちろん個人差はありますので一概には言えませんが、ブレスレットなどのプレゼントやミサンガ作成の時には、目安にできます)

※ちなみに平均的な足首の太さは女性が20cm、男性が22cmくらいです。
さらに余談ですが、理想の足首の太さは、「身長×0.12」だそうです。
あくまでも理想なので細目に出るみたいですが。

実際に作ってみた時の実測ですと、
ピンクのミサンガは、長さが90cmのリリヤン6本で作りました。∞マークが5つ入った部分が15cmその両端の三つ編み部分が5cmづつ、余りが10cmほど取れます。編んだ総長さは45cmほどです。
リリヤン90cmで完成45cm。

青いミサンガは、50cmの刺繍糸を使ってマークの部分が10cm、余りが10cmづつで完成は30cmになります。
一つの参考として見ていただけると幸いですが、模様が入る部分の長さとしては15cm程度が妥当と考えます。
また糸の本数はミサンガの太さに関係します。

下の青色ミサンガは刺繍糸6本で、太さは約3mm
(ななめ巻き結び)
上の茶色ミサンガは刺繍糸7本で、太さは約1cm
(たて巻き結び、よこ巻き結び)

真ん中はさらに太い紐7本で、2cmです。(たて巻き結び、よこ巻き結び)
腕時計と同じで、男性は太いタイプも違和感なく女性は細目がおしゃれに見えるというふうになるのでしょうか。

まとめ

平均の手首・足首の太さ、ミサンガの長さを調べました。これがこれからミサンガを作ろうとするみなさんの参考になれば幸いです。そして、それほど個人差も少ない手首、足首ですので、自分に合う長さに作ればプレゼントする場合に大丈夫です。
ミサンガにお気に入りの模様を結び編み、あとは調節するように作ると問題は少なく完成できます。結局は、自分好みのものが作りやすいミサンガならではだと思います。
素敵なミサンガをたくさん作ってください。

 - ミサンガ・ヘンプ

  関連記事

ヘンプ・ミサンガの巻き結びの編み方【写真付き説明】

巻結びは、マクラメでよく使われる編み方です。 文字入りのミサンガはこの巻結びを組 …

ヘンプ・マクラメの編み方15種類を写真で紹介!

マクラメにはたくさんの結び方があります。 しかし、作り方の載っている本を買っても …

失敗しないミサンガやヘンプの玉留めのやり方【写真解説】

玉留めは糸端の処理から装飾まで使える便利な編み方ですが、途中で紐がどうなっている …

ミサンガで文字の編み方!初心者向け写真付き

思いを込めたミサンガに文字を編み込むとさらに思いが深まると感じます。 文字にはき …

ヘンプやミサンガのつゆ結びの編み方【写真付き説明】

つゆ結びは、しっかり結べて緩まない結び方です。 ストラップの編みはじめや、連続し …

ヘンプのねじり編みの編み方【写真を見ながら簡単にできる!】

ねじり編みは、よく使われる基本の編み方の一つです。アクセサリーやストラップなどで …

初心者にオススメの編み方!ヘンプや革紐を使ってストラップを作ってみよう!

長い紐があればミサンガやブレスレットなどのアクセサリーが作れることで人気のマクラ …

ヘンプの編み方!平結び編【初心者にも簡単、写真付き】

平結びは大変ポピュラーな編み方の一つで、ブレスレッドやストラップなどでよく見かけ …

マクラメ・ヘンプの無料レシピサイトをご紹介します。

マクラメは紐と少しの道具があれば、アクセサリーから雑貨まで何でも作れるのが魅力。 …

ミサンガはお風呂に入るとき外す?つけたまま?

大切なお願い事をして身につけたミサンガですが、お風呂に入るときはどうしているので …