失敗しないミサンガやヘンプの玉留めのやり方【写真解説】
2016/11/09
玉留めは糸端の処理から装飾まで使える便利な編み方ですが、途中で紐がどうなっているのかわからなくなり混乱しやすい編み方でもあります。ですがマスターすれば5本でも6本でもやり方は同じなので、作品の幅がグンと広がること間違いなしです。今回は説明しやすいように4本の紐を使って編んでみたいと思います。
必要なもの(今回使用したもの)
紐4本
今回は写真のように紐を開いた状態で配置したかったので穴あき段ボールを使用しております。
また説明しやすいように色の違う太い紐を使用しております。
編み方
①写真のように紐を配置します。
②まずの白紐を動かします。写真のように曲げながら青紐の上に置きます。
この時できる空間を広めにとってください。後々ここにも紐を通すことになります。
③次は青紐を写真のように曲げながら左に渡し、黄色紐の上に置きます。①の時と同様に内側にできる空間は広めにとってください。この動作を黄色紐・赤紐も同様に行います。
④形が風車のようになったと思います。そうしたら写真の丸の部分のように、赤紐を白紐の下を通してください。
ここで一度手を止めて、紐が写真と同じように通っているか確認してください。確認ができたら次に進みます。
⑤次は赤紐を写真の★の部分から上に出して青紐の上に置きます。
↓こうなります。
⑥次に白紐を☆の部分から出して黄色紐の上に乗せます。
↓こうなります。
⑦次は青紐を☆の部分からだし赤紐の上に乗せます。
↓こうなります。
⑧最後に黄色紐を☆の部分からだし白紐の上に乗せます。
↓こうなります。
少しごちゃごちゃしていてわかりにくいと思いますが、写真通りに紐が通っているかを確認してください。
⑨外側に向かっている紐を引き絞めます。この時一気に引き締めるのではなく少しずつ形を崩さないよう、交差しているところを抑えながら均等に絞めると調整がしやすいです。
⑩ある程度引き絞めたら
弛みがないように確認、調整をしながらさらに引き締めて完成です。
いかがでしたか?
一見難しいようですが紐がどう通っているのか理解できれば、後は引き絞めるだけなのでゆっくり丁寧にやれば初心者でもできると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
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