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裁縫の糸止め(玉止め)のやり方【止め方のコツや失敗した時の対処方法】

      2016/05/11

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手縫いでお裁縫をする時、必ずしなくてはいけない作業『糸止め』。『玉止め』とも言います。
並縫いしたら、縫い終わりに玉止めを作って糸を切る作業です。
糸止めにも色々有りますが、今回は、小学校で習う一般的な糸止めについて紹介します。

糸止めの方法

糸止めの作業は、《 針を置く・糸を巻く・針を抜く 》の順に行います。

針の置き方

縫いたい位置まで縫ったら、糸が布から出ている位置(布に穴が開いて糸が出ているところ)の真上に針を置きます。
針と布は平行に。
針の真ん中くらいに、『縫い終わりの糸が出ている穴(以下 糸が出ている穴 と表記)』が重なるようにしましょう。

針を置いたら、布と針を一緒に左手の人差し指と親指でつまんで、針がずれないように持ちます。
この時、『糸が出ている穴』を塞がないように、つまむ位置に気をつけましょう。

糸の巻き方

左手は、布と針をつまんだままに。
右手で針に糸を巻いていきます。
針の『糸が出ている穴』と重なる位置に、糸を時計回りに三回巻きます。
この時、糸をしっかり引いて、『糸が出ている穴』に針を巻きつけた糸がピッタリくっつくようにしましょう。(あまり引き過ぎると、並縫いしたところの糸も引いてしまいクシュクシュになるので気をつけて)
針に糸を巻いた位置が玉止めの位置になります。
いかに、縫い終わりぴったりに玉止めを作れるかがポイントです。
糸を巻いたら、左手の今までつまんだ手を、糸を巻きつけた位置に変えましょう。

針を抜く

左手のつまんだ指を、糸がずれない程度に緩めるように持ちます。
そして、右手で針を抜きましょう。
針についていた糸が、糸を巻きつけた位置で止まるまで、しっかり引きましょう。

これが、基本の玉止めになります。

糸止めを失敗した時は?

縫い代に余裕が有る場合

失敗した糸止めはそのままに。
『糸が出ている穴』から糸止めまでの長さ分、1目、縫い代側に縫い進めて、再度糸止めにチャレンジする。
この要領で2、3回失敗したら『糸が出ている穴』から糸止めまでの長さ分、1目返し縫いをして、糸を2cm程残して切り落としてOK。
失敗続きの玉止めも、3回失敗すれば成功と同じ、糸がほどけることはありません。

縫い代に余裕がなく、並縫いの距離が結構長い時

失敗した糸止めを切り落とします。
糸止めできる文の意図を確保できるくらい、並縫いをほどきましょう。(10cm程糸があればOK)
解いた糸で、再度糸止めにチャレンジ。
解いた所は、糸止め後にもう一度縫いましょう。

縫い代に余裕がなく、並縫いの距離が数cmと短い場合

全てほどいてやり直しましょう。
距離が短い場合はごまかしが効かないので、やり直した方が無難です。。。

色々な糸止め

基本の玉止めは3回、針に糸を巻きつけましたが、作るものや、糸の太さ、布目の粗さによって、巻きつける回数を調整します。
巻き付ける数、糸の太さで玉結びの『玉』の大きさが決まります。
小さい玉にしたい時、大きい玉にしたい時、玉止めは、解けないようにするためのものなので、玉止めが布を通ってしまっては意味がありません。
ゆえに、手縫いで作業する時の玉止めはとても重要になってきます。

手縫いの良さは、ミシンでは表現できない柔らかい作品を作れることです。
また、一針一針縫っていくことで、思い入れも強くなります。
基本の玉止めをマスターして、手縫いのハンドメイド作品、作ってみてください♪

 - 裁縫

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