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編み物初心者の方向け!棒針の作り目3種類

      2016/10/20

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棒針を使うときの作り目の説明をしたいと思います。作り目にはいくつかの方法があります。
それぞれに特徴がありますので、作成するものによって使い分けるとより美しい作品に仕上がりますので、是非覚えていただきたいと思います。

指でかける作り目

こちらの作り目は伸縮性があり、ごろつかないので始末を必要としない作品に向いています。私はセーター(淵編みがいらないタイプ)やマフラー、手袋などの小物類などにもよく使っています。

作り方

1)糸端から、編む幅の約3倍のところで輪をつくります。力加減で長さが変わりますのでご心配な方は糸端を少し多めにしてください。
2)輪の中から糸を引き出します。
3)引き出した輪の中に、2本の針を通し、糸端を引いて輪を縮めます。1目が出来ました。
4)短い糸を親指に、糸玉の方を人差し指にかけ、残りの3本の指で指にかけた2本の糸端を抑えて糸の緩みの調整をしますので、常にこの指運びを意識しましょう。針先を1左手の親指に掛けた糸の手前の糸を針先を手前から入れます。次に人差し指に掛かっている糸に上から針先をいれます。そのまま親指に掛かっている糸に今度は手のひら側から外に針を入れます。
5)親指の糸を一旦はずします。そしてまた糸を親指に掛けて糸を引いて、目を引き締めます。2本の糸を抑えている3本の指は放さないように注意しましょう。
6)これで2目めのでき上がりです。4→5を繰り返し、必要な目数を作ります。この段が表目の1段目になります。2段目を編むときは、編棒を1本引き抜いて編みます。

共鎖の作り目

こちらは、作る作品と同じ糸で鎖編みをしてから、編み棒に編みつけていく作り方です。伏目をしたように仕上がるため、そのままでも作品として使えるので、始末の手間がない分、後が楽なのが特徴です。

作り方

1)まず、糸端を10CMほど残してかぎ針編みを使って鎖編みを必要目数分編みます。
2)必要目数が編めましたら、かぎ針から棒針に変えて目の中に入れます。そして鎖編みの裏山の部分に針を入れ、糸をかけて引き抜きます。初めは、うまく棒針に糸がかかりにくいという方は、かぎ針で糸をすくって棒針にかける方法で試してみてください。時間はかかりますが、確実に作り目が出来ますよ。

別鎖の作り目

作品を編む糸とは違う糸で鎖編みをして、そこから目を拾っていきます。あとで鎖編みを解くのでつれたり歪んだりしないので、セーターの本体を編むときによく使います。(鎖編みを解いてそこからまた目を拾って編み始めます。)

作り方

1)左手の人差し指に糸を掛けて、親指と中指と薬指で糸玉の方の一を抑えます。この糸は、作品を編む糸とは別の糸です。かぎ針を人差し指にかけている糸の後ろから手前に、そしてそのまま時計回りに回転させるようにして、輪を作ります。
2)続けて、人差し指の手前の糸をかぎ針ですくい輪の中に引き抜きます。この時に編みはじめの輪になっている部分をしっかりと抑えると編み易くなります。
3)下の糸を引くと糸が閉まります。これで1目が出来ました。これを必要目数より多めに編んでいきます。
4)最後の目にきましたら、輪の中に引き抜いた糸をそのまま最後まで引きます。そうすると目がほどけないように止まります。表側はV字の形になります。裏目はIの字のようになっています。この裏目のI字の部分を「鎖の裏山」といいます。目を拾う時にはこの裏山に針を入れますので、見分けられるようにしておきましょう。
5)鎖編みの右側から左側に向かって目を拾っていきます。まず、鎖の裏山に棒針を入れます。そして、作品を編む糸をかけて引き抜きます。これで1目拾えました。この操作を必要目数分します。(1山から1目だけ拾います。)これが1段目になります。

まとめ

以上の3種類の作り目をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
作り目は作品を作るための最初のステップです。
棒針に慣れていない方は、鎖編みに拾い目をしていくのは少し手間取ってしまうかもしれませんが、かぎ針を利用しながら、自分が作業しやすいように工夫して楽しんで進めていきましょう。

 - 編み物

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