プラ板で手作りブックマーカー(本のしおり)♪
2017/04/01
今日はプラ板を使って簡単で可愛いオリジナルブックマーカーの作り方をご紹介しようと思います。
プラ板と言っても色々な物があって最近ではインクジェットプリンターで印刷できるプラ板もあったりします。
こういったプラ板はパソコンで絵を描いたり、写真を印刷したりしてそれをプラ板に印刷しオーブントースターなんかで焼き縮めてキーホルダーにしたりアクセサリーにしたりできてとても便利だったりもしますが、その分お値段もそれなりにしたりして慣れていない場合は失敗があったり、お試しや練習をするにはちょっとお高いかな~なんて気になってしまいます。
でも100均のプラ板ならインクジェットプリンターでプリントはできませんが、失敗を気にせずバンバン使えるのがいいですね。
絵柄もはじめに書きたい柄をパソコンで作りそれを紙にプリントアウトしてから、プラ板に書き写すなんて事もできるので線画だけの場合や線画に色をぬるだけの時は100均でも十分にプラ板ハンドクラフトを楽しめると思います。
そして十分にプラ板の特性に慣れたところでインクジェットのプラ板を使ってもう一段回上のハイレベルなプラ板小物に挑戦してみても良いかもしれないですね。
今回はブックマーカーを作るという事で、紙の間に挟むことを考えてあまり色を塗ったりマニキュアなどで色を塗ると本に挟んだ際に紙にくっ付いてしまったりする可能性があるので、線画だけでも可愛くできるようにしていきたいと思います。
材料
まずは、下記の物をご用意してください。
- プラ板(100均のもので構いません)
- 油性マーカー(ポスカなどでも大丈夫です。)
- お好きな絵柄を紙に描いたもの
- ハサミ
- カッター
- リボン
- アルミホイル
- クッキングペーパー(シワのないアルミホイルでも大丈夫です。)
- 厚手の雑誌2冊(重石用と下敷き用)
- パンチ(穴あけ用)
- オーブントースター
作り方
では作り方をご説明していきます。
最初に、プラ板の外袋に描かれている収縮率を確認してください。そこには、オーブントースターで焼き縮めた時にどのくらいのサイズに縮まるかが書かれています。縮小率はそれぞれのメーカーによって違う場合がありますので必ず縮小率を確認して完成サイズから逆算して縮小前のサイズをプラ板から切り出してください。
そして切り出したプラ板の角の部分は、焼き縮めた時にとても鋭くなってしまい、そこで怪我や周りの物を傷つけてしまうことがあります。ですので必ず角が丸くなるように、ハサミなどを使って角を落としておいてください。
次はプラ板に絵を描いていきます。今回私は白のポスカなどで線画だけを描いていきたいと思います。
絵柄は雑誌やネットなどでお好みの絵柄を探してそれをベースにしても良いと思います。
ではプラ板に線画を描いていきましょう。
線画が描けたら今度はリボンを通す穴をあけましょう。書類などを纏める際に使用するパンチの片方を使ってしおりの上の方のお好きな場所にパンチで穴をあけます。
あまり端の方にあけると脆くなってしまったりするので少し端から幅を持たせて穴をあけてください。
では、焼き縮めていきますが、まずプラ板を乗せるためのアルミホイルを一度軽く丸めて全体にしわをつけてください。こうすることでアルミホイルにプラ板にくっ付いてしまうのを防ぐことが出来ます。
そして、クッキングペーパーまたはシワの無いアルミホイルを雑誌にのせておきましょう。
アルミホイルを使用する場合は絶対にシワを作らないように気を付けてください。シワがある場合は、焼き縮めたプラ板を押さえた時にそのシワがプラ板に移ってしまって変な線や段差がついてしまう事があるからです。
ですので、個人的にはクッキングシートを使用することをお勧めします。
準備ができましたら、オーブントースターのトーストモードを使ってプラ板を焼き縮めてください。
焼き縮めたプラ板の取り出しタイミングですが、ほんの20~30秒ほどで縮む場合もありますのでトースターからは目を離さないように注意深く見守りましょう。
プラ板の完成目安は、プラ板が一度熱で反り返り少し丸まるような形になります。その後に小さく縮まり平らに落ち着いてきます。その時が取り出しタイミングです。これを過ぎると焦げてしまったり、柔らかくなりすぎて変形してしまったりしてしまうので失敗の原因になったりします。
それから、プラ板のメーカーによって縦横で収縮率に差があったりする物もありますので、その特性に合った絵柄を選ぶのもコツの一つだと思います。
もちろん、収縮率が正確でキレイに同比率で縮める事が出来るプラ板もありますので、キャラクターや繊細な絵を描きたい場合はそういった製品を探して作成してくださいね。
では焼き縮まったプラ板をより平らにしていきましょう。
オーブントースターからプラ板を出すと直ぐに雑誌にクッキングペーパーを敷いたものの上にプラ板を移動させましょう。そしてその上にまたクッキングシートを乗せて雑誌で平らになるように挟んで重しをしましょう。
この時少しでも弛んだりするとその形で固まってしまうので、できる限り平らな場所で平らになるように均等に押さえるようにしましょう。20~30秒ほど押さえて平らにしたら固まっていると思います。
あとは、穴の部分にお好みのリボンや紐を通して結べば完成です。
いかがでしたでようか?
カワイイしおりができましたでしょうか?
道具も100均やお家にあるもので出来てしまうので、お子さんと一緒にしおり以外でも色々なアイテムに挑戦してみても楽しいと思います。
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