ハンドメイド専科

ハンドメイド好きのためのウェブマガジン

*

通園バッグをショルダータイプに変える方法。簡単な後付け法(作り方)をご紹介

   

本サイトはプロモーションリンクを含みます。

bag-sholder-7-2
園生活で使うバッグ。手で持つトートタイプの物は、お店でもよく見かけます。
手作りで用意する人も多いのではないでしょうか。
でも、買った後で、作った後で「ショルダータイプにしたい!」と思ったら・・・。
簡単リメイクしちゃいましょう。
手芸店はもちろん、100円ショップにも使える材料は売っています。

では、トートタイプの通園バッグを着脱可能なショルダータイプにする方法を簡単な順に3つ見てみましょう。

1.ミシンいらずの方法

用意するもの

  • 市販のショルダーストラップ
  • 市販のバッグ用留め具
  • 手縫い糸

留め具をバッグの両端に付けるだけ!ストラップをつければショルダーになります。

2.ショルダーストラップを自作する方法

用意するもの

  • 市販の綿テープ(2.5cm幅)1.1m
  • 移動カン
  • Dカン(または角カン)
  • ナスカン

1.テープを切って、1mと10cmに分けます。
2.留め具を作ります。10cmのテープにDカンを通して縫います。
3.ショルダーストラップを作ります。1mのテープに移動カンを通して縫い止め、ナスカンにも通します。
4.留め具をバッグに縫い付けます。
保育園バッグ・作り方・ショルダー (1)

3.もう少しこだわって自作する方法

用意するもの

  • バッグと同じ布 6cm×115cm(縫い代あり)
  • 移動カン
  • Dカン(または角カン)
  • ナスカン

1.布でショルダーストラップを作ります。
①裏に接着芯を貼ります。
②布の縫い代(5mm)を中に折り、さらに二つ折りにしてステッチをかけます。
2.後は上記2.~4.と同じです。

例えば、手作りバッグに後からショルダーをつけたい時は同じ布でショルダーストラップを作ると統一感が出ます。
市販の留め具と自作のショルダーストラップを組み合わせてもいいですね。

ショルダーストラップの留め方

留め具は縫い付けるのではなく、カシメを使う方法があります。
カシメとは手芸用の金具で、飾りに使うこともありますが綿テープなどをとめるのにも役立ちます。

また、布に直接穴をあけてハトメで飾るという方法も。
ハトメは、あけた穴の枠になる金具です。
直径の大きいものもありますので、ショルダーストラップを通して使うのに向いています。

子供用のバッグの場合はナスカンを使わずに、テープにボタンホールとボタンをつけてもいいですね。ボタンを2,3か所付ければ長さの調節もできます。可愛いボタンを選べば、喜んでくれますよ。
保育園バッグ・作り方・ショルダー (2)

まとめ

小さい子でも持てるように大人よりは細くて短めにしてあげるといいでしょう。着脱可能タイプで作っておけばショルダーだけ違うバッグにも活用できます。ママも一緒に使っちゃいましょう!

 - 洋裁

  関連記事

ミシン
[洋服を作る]世界が広がる服づくりの仕事

服づくりとは、ものづくりです。 オシャレな響きに、常に流行をチェックするのが主な …

すぐできてかわいいハンドメイド雑貨!布のお花は飾っても、つけても素敵。作り方をご紹介

ポーチやバッグを作ったけれどなんだかちょっと物足りないなぁ、などと思ったことはあ …

収納力抜群!ソーイングバッグの作り方【持ち運びGood】

家の中でソーイングを楽しむことはもちろん、外出先でもソーイングをしたいと考えたこ …

まるで新品!お下がり子供服のリメイク基礎テクニック4つ【男の子から女の子も!】

上の子の服をお下がりしようと思ったら、「新しい服がいい!」と言われてしまったり、 …

超簡単!使い勝手抜群なミニトートバッグの作り方

大人でも子どもでも、「お弁当」を持っていくときに風呂敷に包むか、お弁当用の袋に入 …

【洋裁の基礎】「ドレメ式」と「文化式」の違い

「ドレメ式」とか「文化式」だとか これに限らず 洋裁の本の中を見てみると何やら聞 …

簡単♪キルトでポットマットとコースター

綿の布と布の間に綿(わた)を挟んで、ステッチをかけたキルト。 ふんわりとして可愛 …

簡単に作れる子供服手作りワンピースの作り方

四季を通して便利なお洋服、ワンピース。 コーディネイトに迷った時やちょっとおめか …

エコバッグを手作りして、お買い物をもっと楽しく[買い物バッグの作り方]

買い物に行くときに忘れてはいけないのが買い物バッグ。 お店の袋は有料のことが多い …

[初心者向け]初めての洋裁レクチャー~道具と型紙選び

初めて洋裁を始めようと思った時、洋裁の道具は何を用意して、生地はどれにして、型紙 …