ミサンガの編み始めどうしてる?本数が多い時の結び方
2016/12/01
ミサンガの模様には様々あります。作り方の本もたくさんありますが、慣れてくるとオリジナルのミサンガを作りたくなります。
文字を入れたり、マークを作ったりと自分の思うようにも簡単にできます。文字やマークをより見やすく、そっくりに作るためにはどうしても糸の本数が増えてしまいます。ドット絵を書く事を考えて見ると、たくさんの点があったほうがより元の画像に近づきます。ミサンガもたくさんの糸を使ったほうがより正確に表現できていきます。これには、たて巻き結び、よこ巻き結びを使って編み込んでいきます。同時に糸が増えてたくさんの糸を操らなければなりませんので、その点でいうと少したいへんな作業になります。
一般的に編み込む前に、一つ結んでから始めようとすると糸が重なってしまい順番に巻きつけて行くのが大変です。なので少し太いミサンガを編んでいこうとすると、ひと縛りせずに横に並べるように固定して編み始めることをおすすめします。そうすると順番に並ぶのがわかりやすく作業を進めやすくなります。机でなくても、バインダーなどに挟んでも編みやすくなると思います。
図は、結んだ時と、並べた時の違いです。6本以上の糸に巻きつけていこうとするときにはわかりやすく並べたほうが良いでしょう。
結ぶと重なり合って順番がわかりづらいのでバラバラにテープなどで固定するのもわかりやすくて作業が進みます。
ちなみに、上だけを固定しても糸がブラブラして取り扱いづらいので、下も何かに挟めるなどして固定するとわかりやすくなります。専用の商品もありますが、牛乳パックなどの紙パックに切込をいれて糸を挟めるやり方もあります。そうすれば糸の順番がはっきりしてわかりやすくなります。
文字や記号をミサンガに編みこもうとするときには、例えばエクセルを使って模様を書いてみてもわかりやすく作りやすいと思います。
パソコンある方にはたいていの場合最初から入っているであろうエクセルで、ドット絵を書く事もできます。計算するだけでなく、ドット絵をかけちゃうなんてすばらしいソフトです。ドット絵も気をつけて見るといろんなところにあるので、いろいろと参考にできると思います。
模様だけでもたくさんあるミサンガの作り方ですが、文字やマークを入れることでよりオリジナリティが出せて、自分だけの願いを込めたものができます。作り始めると時間も忘れて面白いのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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