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鎖(くさり)編みの編み方を初心者にも簡単解説!

   

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編み物

鎖(くさり)編みを編んでみよう!

針と糸の持ち方が分かったら、まずは基本の鎖編みをしてみましょう。
鎖編みはモチーフの編み始めや、大きくしていくときの立ち上がりに使う、編み物には欠かせない編み方です。それでは針と糸をお持ち下さい♪

kusari1
写真のようにぴんと張っている糸の後ろから針を当てます。針の先は9時の方向ですね。そこから矢印のように半時計周りに針先を半周させます。

kusari2
半周ほどすると輪っかができます。糸が交差している部分を親指と中指でしっかりと押さえます。

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針を糸の前、11時の方向に向けます。

kusari4
針を糸の後ろから12時の方向に向けて、針の鉤の部分に引っ掛けます。糸を引っ掛けたまま、方向は変えずに針を引っ張っていきますよ。慣れるまでは慎重に、鉤から糸が外れないように・・・

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輪っかを通り抜けたところです。この作業を繰り返していきます。ちなみにここで作った部分は実はスタートライン。次に引っ張りだしたところから鎖編みの「1目」と数えます。

kusari6
また糸の前の11時の方向から12時の方向に向けて糸を引っ掛けてひっぱるの繰り返しです。慣れてきたらリズミカルに引き出せるようになりますよ。

kusari7
6~7目編むとこのような感じになります。
これで鎖編みはOKです。

モチーフなどの編み始めに使うと説明しましたが、このままでも「紐」として役にたちますよ。
たとえば、小さな子供さんの手袋をなくさないように左右セットに繋いでおくのに便利です。子供さんの両腕を広げた長さに鎖編みをして、手袋に縫い付けます。
極太の毛糸で鎖編みをして、両端にゴムをつけるとカチューシャになります。

より頑丈な「紐」を作りたい場合は「スレッドコード」という編み方がありますので、またの機会にご紹介いたします。

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