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ガラス瓶を使ったレジン小物の作り方

   

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お店で売っているようなカワイイ小物を、自分で作ってみませんか?
ここでは、ガラスの小瓶にレジン液を流し込み、お好きなパーツを閉じ込める作り方を紹介します。
初めての方は、少し大き目の瓶を選ぶようにしてください。
パーツの挿入や、配置の作業などがしやすいです。

材料

  • ガラス小瓶
  • レジン液
  • 閉じ込めたいパーツ(ビーズ・貝殻・ホログラム等)

1.レジン液をガラス小瓶に少量流し込みます。
気泡が入らないように丁寧に行いましょう。
ガラス瓶の上部側面などに付いてしまった余分なレジン液は、綿棒やキッチンペーパーなどを使ってふき取ってください。

画像の物はホログラムを混ぜています。

2.硬化します。(ガラス小瓶が熱くなる場合が有りますので、取り出しに十分注意してください。)

3.再びレジン液をガラス小瓶に流し込みます。
最初に入れた量の2倍くらい入れます。

4.レジン液の中に閉じ込めたいパーツを入れます。
爪楊枝を使ってお好みの位置に配置します。

5.1同様、ガラス瓶の上部側面などに付いてしまった余分なレジン液が有れば、ふき取ります。

6.硬化します。(ガラス小瓶が熱くなる場合が有りますので、取り出しに十分注意してください。)

7.ガラス瓶の蓋の部分にレジン液を塗ります。
これがコルク栓との接着剤となります。

8.コルク栓をしたら硬化します。

これでガラス小瓶のレジン小物の完成です。
旅行の海で拾った貝殻を閉じ込めてこのまま飾っても思い出の一品となりますね。
また、紐をガラス小瓶のくぼみ部分に巻き付ければ、ペンダントにもなります!

ガラス瓶が割れないように注意

このレジン液を使ったガラス瓶には一点注意しなくてはいけない点があります。

時間が経つと、ガラス瓶にヒビが入ったり、割れてしまったりすると言う事があります。
これは、温度変化による膨張収縮により、ガラス瓶に負担がかかり割れてしまうと言われています。
レジン液も、ガラスも温度変化によって膨張します。
しかし、その膨張比率が違うため、その差で負担が加わり割れてしまうのです。
(もし割れてしまっても、レジンと接着している為、飛び散る心配は無いでしょう。)

では、どうすればよいのか…

温度による膨張・収縮はどうしても避けられません。
そこで、1つは、ガラスの厚さを見比べましょう。
ガラス瓶も、厚さが薄い物から、厚いものまで様々です。
出来るだけ厚いものを選ぶようにし、強度を強くしてください。
もう一つは、レジン液の量を、ガラス瓶いっぱいに入れないようにしましょう。
レジンの量が多いと、レジン液とガラスの膨張比率の差が大きくなります。
その差が大きければ大きいほど割れやすくなる為、レジン液の量を減らすと割れにくくなる訳です。

ガラス小瓶にも形やサイズが様々です。
貝殻、砂で海のイメージ…
星や月で夜空のイメージ…
花や緑で、ガーデニングのイメージ…
想像を膨らませながら、作ってみてください。

 - レジン

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