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【簡単作り方】ヘンプで自分だけのオリジナルリングを作ってみよう【図解編み方】

      2016/09/02

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今回はヘンプでリングを作ってみたいと思います。ヘンプだけのシンプルなものやお気に入りのビーズをワンポイントにしてもいいと思います。リングは指に合わせて作らないといけないのでブレスレットやネックレスよりも難しいですが、少ない材料でできるのでたくさん作って練習してみてください。

必要なもの

1ヘンプリング材料

  • ヘンプ70~80cm 1本・・・細目の生成りを使用しました。
  • ガラスビーズ 1コ・・・紐が通り重すぎなければ大体OK。
  • 手芸用ボンド・・・乾燥後透明になるもので、布がくっつくものなら何でもOK。
  • 爪楊枝または竹串と厚紙・・・ボンドを塗るのに使いました。
  • メジャー
  • 良く切れるはさみ
  • 台(☆)・・・リングを編む時に使いました。なくても大丈夫です。
  • マスキングテープ・・・ヘンプの先をまとめ、ビーズを通しやすくするために使いました。

今回制作したのは円周が7cmくらいのリングです。女性用の指輪なら80cmもあれば大体大丈夫だと思います。
また、ヘンプは濡れると縮んだり色落ちしたりする場合がありますので、濡らさないようにしましょう。

完成図


ガラスビーズを通し、周りを平結びで作りました。およそ3時間もあればできると思います。

編み方(前半)

ヘンプでリングを編む場合、大きく分けて2パターンの編み方があります。

  1. 必要な長さを編んで、最後に輪を作ってまとめる方法
  2. 先に輪を作り、それにひもを巻いていく方法

編み方により向き不向きがありますが、どちらでも大丈夫です。今回は②のパターンで編んでみたいと思います。

まず紐にビーズを通します。写真のようにマスキングテープを貼ります。

マスキングテープで糸を包み先端を捩りながら紙縒りのようにします。可能なら細目のマスキングテープを使用し、なるべく糸が横から出ないようにし、あまり太くならないように作ります。

先端を斜めに切ります。

このようにしてからビーズを通すとやり易いと思います(写真は別のビーズを使用しています)

通りました。紐を二つに折り中心を出し、そこへビーズを持っていきます。

指輪を付けたい一の指にひと巻して長さを図り、ひと結びをします。この時、輪は少し緩めにしてください。紐を編むと厚みが出るため、ピッタリの長さだと完成後にきつくなります。指にはめた時緩くて簡単に外せるけれど、つまめるほどは余らないくらいから始めてみてください。

ひと結びのやり方

※写真はわかりやすいように太い紐を使用しています。
1)紐をまっすぐにします。写真は紐が1本ですが、何本でもやり方は同じです。

2)端の方を持ち輪を作ります。ひらがなの「の」を書くように置いてください。その際、写真のように端の方が上側にように置きます。

3)そのまま端を持ったまま写真のように紐を通します。2で作った輪の中に①のように下から紐を通し、②のように上を通って下に降ろします。

4)輪の上と下の紐を持ち矢印の方に引っ張って引き締めます。引き締める前なら、結び目の位置を動かして希望の場所に結び目を作ることができます。

編み方(後半)

輪ができたら、その輪を芯にして平結びをします。
ただし、このままだと結びにくいので材料で紹介した台を使用しました。こんな感じです。


写真のように芯紐をおこして作業するとわかりやすく、やり易いと思います。
写真は家にあったアルミのL字材ですが、重さが少しあって輪の中に入り芯紐をおこして編むことができるなら台は何でもいいと思います。もちろんなくても大丈夫です。

写真の☆の位置から平結びを10コ作ります。最初の紐を右に渡して、その上にbの紐がくるようにします。

次にbの端を持って芯紐の下を通し、左のaの紐の上に置きます。

aとbを外側に引き、結び目を引き締めます。この時結び目はひと結びの下に来るように調節してください。

次に今度はaの紐を左へ渡して、その上にbの紐を置きます。

Bの端を持って芯紐の下を通し、右のaの紐の上に置きます。

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Aとbを外側に引き、結び目を引き締めます。これで平結びが1コできました。これをあと9回繰り返します。

平結びを10個作り、ガラスビーズを寄せます。

この時ビーズが真ん中に来ない場合は、平結びをひと結びの方に寄せたり、逆にビーズの方に寄せたりして真ん中に来るようにしましょう。もし平結びがもう1コ入りそうな場合は、追加しても構いません。

残りの半分を編みます。次はビーズの下に平結びが来るようにし、前半と同数平結びを入れてください。

平結びを10回編みました。余ったaとbの紐を写真の赤線のようにギリギリのところで切ってください。

切ったら緩まないように切り口周辺をボンドで止めます。ボンドはボトルやチューブからじかにつけるのではなく、何かの上に適量だし、爪楊枝や竹串などで少量ずつ塗っていきます。私はこんな風にいらない紙の上に出して爪楊枝でつけています。

ボンドを塗りました。そのまま塗った場所に触れないように乾燥させます。

完成です。

いかがでしたか?
リングはサイズピッタリに作るのが難しいため、材料に余裕があるなら何度か習作してみるといいと思います。紐の太さや編み方、色やビーズなどの組み合わせでオリジナリティーのある指輪が作れます。ぜひたくさん作って楽しんでくださいね。

 - ミサンガ・ヘンプ

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