[作り方]保冷用の買い物バッグをハンドメイド。簡単アイデアいろいろ
みなさんは、買い物のときにエコバッグなどを持っていきますか?
食品売り場では保冷用になっているバッグを使っている人も多いですね。
でもなかなか、保冷用で気に入ったものがないことも。
それなら、やっぱり手作りです。
すでにバッグの形になっているアルミの物を見たことがあるかもしれません。それなら、その大きさに合わせてバッグを作って中にすっぽりとアルミバッグを入れれば新しい保冷バッグの気分です。
アルミシートなら、特に保冷用と書いていなくても(例えば、アルミレジャーシートでも)十分保冷バッグ作りに使えます。厚さのあるものはダメですが、薄くて大きい物を布と同じように必要な分だけカットして使います。
バッグもシートも100円ショップでも売っているので、保冷機能だからと言ってお財布を気にして準備することもありません。
保冷するのであれば、やはりフタ付きのバッグがいいですね。
今回は、ファスナー開閉のトート型保冷バッグの作り方を紹介します。
できあがり
横27cm×縦30cm×マチ16cm
材料
表袋用布 110cm幅×50cm
中袋用アルミシート 80×50cm
ファスナー(40cm) 1本
持ち手用綿テープ(3mm幅) 1m
作り方
1.表袋を作ります。
①表布を裁ちます。
横40cm×縦45cmを2枚。(周りに1cmの縫い代込)
②アルミシートを裁ちます。
横78cm×縦45cmを1枚。(周りに1cmの縫い代込)
③表布にファスナーを縫い付けます。
入れ口部分の縫い代を中に折ります。
ファスナーが見えるように表布の縫い代を折った部分とファスナーの土台を重ね、ファスナーから7mmくらいのところをつなぎ合わせるように表から縫い付けます。
④表布をファスナー部分を「わ」にするように中表に折り、脇を縫います。
⑤脇を折りたたみ、マチを作ります。
⑥持ち手を付けます。テープ端を2cm程中に折り表から縫いましょう。
2.中袋を作ります。
①ポケットを作る場合はここで作り、中袋に縫い付けます。
今回は、ポケットの表がプリント地、裏がアルミで作ります。
②中布を中表に折り、脇を縫います。
ここで上手に縫うためのワンポイント!
アルミシートはミシンでは縫い進むことができません。脇を縫う時は薄手の綿生地などで縫い代を挟み、その上から縫いましょう。
③中袋を表袋の中にセットします。
④中袋入れ口の縫い代を中に折り、手縫いで表袋に縫い付けます。
⑤表のみアイロンで形を整えてできあがり!アルミ面はアイロンをかけないようにしてください。
中に作ったポケットには保冷剤を入れるといいですね。
普通の布バッグも、ポケットだけ作ったり底を二重にしたりすれば保冷材入れになります。
作ったバッグで、より楽しい買い物にお出かけくださいね!
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