ビーズ刺繍をしてバレッタを作ってみよう!
2016/08/16
ビーズでびっしりと彩られた洋服やアクセサリーってキレイですよね。小さくて細かなビーズだと繊細で上品な印象になりますし、大ぶりなビーズだとゴージャスで華やかな印象になります。ビーズの種類も形も豊富なので使うビーズによって随分見た目も印象も変わります。
ビーズ刺繍って?
ビーズ刺繍は、ビーズ、スワロフスキーやスパンコールなどを布に縫い付ける刺繍の技法の一つです。中でもフランスで生まれた伝統的なオートクチュール刺繍はとても高度な技術が要する刺繍技法で有名です。
ビーズ刺繍に挑戦してみましょう。
オートクチュール刺繍は専門技術がいるので初心者の方には難しいですが、ビーズやスパンコール、クリスタルビーズを組み合わせて縫うだけのビーズ刺繍はコツをつかめばできるので、初心者の方でもできます。布やフェルトにビーズ刺繍を施して、金具を取り付けるだけでピアスやイヤリング、ブローチなどが作れます。手持ちのカバンや洋服にビーズ刺繍でリメイクしてもいいですね。
今回はそんなビーズ刺繍を使って、ヘアアレンジに使えるバレッタを作ってみましょう。
用意するもの
- ビーズ
- ビーズ針(小さなビーズだと普通の縫い針では通らないので、専用のビーズ針を使います)
- ビーズ糸、もしくは刺繍糸やミシン糸
- フェルト(土台に使うので、厚めの方がおすすめです。)
- バレッタ金具(好きな大きさを用意して下さい。)
- チャコペン
- ハサミ
- ボンド
作り方
1.まずはビーズの大きさや形に合わせて置いて、どのようなバレットを作りたいかイメージしてみましょう。簡単にデザイン画を描くとスムーズにビーズを刺繍できます。
バレッタの大きさに合わせてフェルトを切ります。フェルトはビーズ刺繍するものと、刺繍後に裏に貼る用の1枚余分に用意してください。
(*薄いフェルトの場合は3枚重ねるとしっかり厚みが出ます。フェルトが2枚の場合でも、厚紙などを間に挟むとかなりしっかりします。)
2.フェルトにビーズを刺繍する。
(*ビーズを刺繍する時、中央から始めるとキレイに仕上がると思います。)
3.ビーズ刺繍をしたフェルトの裏にボンドでフェルトを貼ります。
4.バレッタ金具を糸で縫い付けて、完成です。
ビーズ刺繍のやり方
初心者の方にも分かる基本的なビーズ刺繍のやり方を説明します。慣れるまでは一粒ずつでもいいので、キレイに、丁寧にビーズを縫うと仕上がりが美しくなりますよ。力の入れ具合にも注意して、キツすぎず・緩すぎず で縫っていきましょう。
ビーズの一粒刺し
ビーズの連続刺し
一粒ずつ刺していくよりも、連続でビーズを刺繍する事で滑らかなラインができます。縁取りなどにオススメです。
ビーズ刺繍いかがでしょうか?バレッタの他にも、ヘアゴムや付け襟などビーズ刺繍を施して出来るアクセサリー小物はたくさんあります。今回はビーズだけを使いましたが、スパンコールなども使うとキラキラと華やいだ物が作れます。今ではビーズも100円ショップなどで安く手に入れることができるので、
気軽にビーズ刺繍を始めてみてください。
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