刺繍した布でくるみボタンを作ろう！

丸みを帯びたくるみボタンは、服のボタンからヘアピンやピアスなどのアクセサリー、そしてブローチなど小物雑貨にも使えるとても便利な物です。くるみボタンは、好きな布と専用の道具を使えば簡単に手作りできちゃうのです。手芸店ではもちろん、今では１００円ショップのダイソーやセリアでもくるみボタンを作るキットが売っていて気軽に手に入ります。今回はダイソーのくるみボタンキットを使って作ってみようと思います。

用意するもの

• くるみボタンのキット
  ダイソーのキットの中には、ボタンのパーツ（表と裏）・打ち具・打ち具台・型紙が入っています。今回は27mmの大きさを選びました。
• 好きな布（ボタンの大きさによって必要な布の大きさを用意してください。）
• はさみ
• チャコペン

ダイソーキットでくるみボタンの作る方法

１．チャコペンで型紙に沿って円を書いたら、布をカットします。

２．打ち具台に布とパーツ（ボタンの表の方）をのせます。

３．そのまま布をボタンの内側にしまい込んで、ボタンの裏になるパーツをのせます。

４．打ち具を使ってボタンのパーツ２つをしっかり押し込んで完成！打ち具を上から、トントンと数回叩くと良いかもしれません。数回叩いた後、パーツ同士がくっついているか確かめ、くっついていたら完成です。

５．ちょっと布がたるんでしまいましたが、完成しました。布をひっぱりながらしまい込むとピシッとなるのできれいに出来上がると思います。

刺繍入りくるみボタンの作り方

自分の好きな布を使ってくるみボタンを作るのもいいですが、手持ちにキャンバス布しか無かったので刺繍をしてみようと思ったので刺繍入りのくるみボタンを作ってみました。
１.型紙に沿って布に円を書きます。ボタンの表面が分かるように、ボタンの表面パーツを使って円の中心に小さな円を書きます。
（＊絵柄が布を使う場合は、柄のどの部分を中心にしたいか考えて裁断してください。）
２.１で描いた小さい円の中に自分の好きな図案を描いて刺繍します。円の中に納まるように刺繍をしてください。

３.刺繍が終わったら布を切って、打ち具台にのせます。この時に、刺繍した部分が真ん中にあるか打ち具台の裏からチェックしてください。
４.あとは、上記のくるみボタンの作り方の３と４を行って完成です。

まとめ

今回初めてダイソーのくるみボタンの制作キットを使ったのですが、専用の道具入っているので初心者でも簡単に作れました。買う時にどのサイズにしようか迷うぐらい種類が豊富だったのですが、今回は刺繍してみたかったので大きいサイズを選びました。作りたい物によってサイズを分けてみるのも良いかもしれません。
くるみボタンはボタンとして使うだけではなく、ボタンの裏パーツに付いている金具（糸を通す部分）を取り外してアレンジするだけでいろいろなアイテムに変身しちゃいます。金具を付ければピアスやイヤリングを作る事が可能ですし、サイズの大きいくるみボタンを使ってゴムを通すとヘアゴムになります。また、マグネットを裏に接着剤で付ければオリジナルマグネットも作れちゃいます。ぜひ挑戦してみてください！