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ハンドメイドの販売、特に編み物を売る時に気を付けること

      2017/01/19

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自分で作品を完成させることができたら、今度は販売してみよう!と考える人も多いと思います。実際に販売する前に確認したほうが良いことをいくつか挙げてみます。とても初歩的なことばかりですが参考にしてください。

1.著作権は大丈夫か確認すること

初心者の方が一番気にするのは、なんといっても著作権なのではないでしょうか?
編み図の本を参考にしたけど、自分で作ったものだから大丈夫!と思っていても、有料で販売すると引っかかる場合もあります。
他にも、編み図を書かれている方に著作権があるということもあるので、インターネットなどを参考にして作成した場合は注意が必要です。
作家さんによっては、「著作権を放棄しています」と言っているサイトもありますが、全てがそうではないので販売する場合は確認する必要があります。確認を面倒だと思っても必ず行いましょう。

2.販売方法を考える

販売する方法は「インターネットサイト」と「手で売る」方法があると思います。
フリーマーケットなどを利用して販売する方法よりも、最近はネットでの販売が多いと思いますので今回はネットで販売する方法について紹介します。
失礼ですが、販売初心者の方の作品がいきなりたくさん売れるとは考えにくいと思います。
なので、まずは多くの人に見てもらえるように販売サイトを利用されるのが良いと思います。多くの人に見てもらえれば売れる可能性も上がりますよね。
有名なものでは、「minne」「Creema」などがありますが、それぞれのサイトでは利用料金(手数料など)がかかる場合があります。登録されるときには運営方法をしっかり確認してから利用することが大切です。
  

3.ネットで売れるかは写真が大切?

ネットで販売するにあたって大切なのは写真!!これは当たり前のことですが実践するのは難しいと思っている人もいるのではないでしょうか?
実際に手に取って確認することができないネットの世界では、「この作品が欲しい!」と写真で思わせることが大切なのです。
そのため、背景や作品を置く台、光にも気を配って撮影する必要があります。作品が暗いとイメージが悪くなりがちなので、明るくしてみたり、使用しているイメージが伝わりやすくするのも大切ですよ。たとえば帽子なら、置いて写真を撮ったものより、マネキンとか人形でも良いので実際にかぶっている写真のほうが立体感が出て、手にしたときのイメージが伝わりやすくなると思います。ちょっとした工夫で目に留まりやすくなるよう心掛けてみては?

4.販売して儲かるの?

販売したからと言って、すぐに儲かるとは限りません。販売価格から、サイトの利用料や材料費、発送費だって必要になってくる場合もあります。細かい経費を考えた上で値段を設定する必要がありますが、あまり高額では売れない可能性がありますので注意が必要です。
初めから利益を出したくて販売するのではなく、「売れたらいいなぁ」というくらいの気持ちで始めるのがいいと思います。出品すれば必ず売れるという保証はないのです。

さいごに

初心者の方が思い当たる内容だと思いますが、著作権に関しては必ず確認し、販売の諸経費についてもしっかりと考慮されることをお勧めします。

 - 編み物

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