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【フェイクフード初心者向け】フェイクフードは何で作るの?主な材料まとめ

   

・焼き色の達人(タミヤ)

その名のとおり、クッキーやパンなどの焼き色を着けるための専用商品です。
水を使わず、スポンジやブラシなどで直接着色することができるため、手軽で失敗がない点が初心者・プロ問わず高評価を得ています。
お化粧のアイシャドーのようなパレットに「黄土・茶・こげ茶」の3色がセットされており、これだけあれば焼き色はほぼ完成という親切設計です。
焼き色の達人(うす茶/茶/こげ茶)

・タミヤデコレーションシリーズ(タミヤ)

元々はプラモデル用のアクリル塗料から派生した、フェイクスイーツ専用の着色料です。
塗料の専門メーカーが作っているため、色数が豊富でリアルに作られており、自分で色を混ぜて作るのが苦手な人にはうれしいシリーズです。
イチゴやオレンジなどの定番カラーからブルーハワイ、ミルクティーなどのニッチなものまでバリエーションが豊富で、そのまま塗るほかに粘土に混ぜて野菜やフルーツなどの着色が簡単にできるところが人気です。
一方で有機溶剤を使用した染料のため、専用の溶剤や筆の手入れが必要な一面もあります。
フェイクフードでもスイーツ系やフルーツを作りたい方には良いかもしれませんね。
デコレーションシリーズ デコレーションカラー

・アクリル絵の具

100均ショップでも手に入るアクリル絵の具は、フェイクフードにはなくてはならない着色料です。
100均のものはやや粒子が荒く、水で延ばしたときに分離することがありますので、本格的にフェイクフードを作りたい方はメーカー製のものを使うことをお勧めします。
色々な画材メーカーから出ていますが、フェイクフードで人気なのは、粒子が細かく価格も手ごろな「ターナー社」製の物でしょうか。
ほかのメーカーの物もそれぞれ値段や特徴・色数の違いがありますので、実際に画材売り場で手に取ってみても良いかもしれません。
不透明アクリル絵具 アクリルガッシュ
※ほかのショップでも各種品ぞろえがあります。

粘土制作に特化したアクリル絵の具もあります。

プロスアクリックス(パジコ)は粘土やレジン製品を作っているパジコさんの製品。
チューブ形状が一般の絵の具と違って使いやすく、必要な色もそろっているので、フェイクフード作家の支持が高い製品です。
プロスアクリックス単品 24色

ニス/仕上げ材

仕上げ用のニスの種類も豊富にありますが、粘土向きのものを集めました。
フェイクフード初心者に扱いやすく、価格もそれほど高くありませんので必要に応じて購入してください。

・シーラー(パジコ)

粘土に強いパジコさんの製品です。
仕上げに応じて「スーパーグロス・セミグロス・マット」の3種類があり、ツヤツヤにしたいのかあまりテカらせたくないのかで使い分けができます。
においもほとんどなく使いやすいニスですが、一般の工作用ニスに比べるとやや価格が高めです。
下塗り&仕上げ液 仕上げ液シーラー

・ねんどニス 筆つき(デビカ)

工作用に一般のお店でも売っているニスですが、初めからハケがついているため容器や筆を準備する必要がなく、さっと作業ができる点がお勧めです。
値段も比較的安いので、フェイクフードに使っている人も多いようです。
デビカ/筆つきねんどニス
※ほかのショップにも多数あります。どのショップも基本的に送料がかかるため、ほかのものとまとめ買いができるショップを探しましょう。
ホームセンターなどの店頭でも手に入ることが多いようです。

《保管方法・注意事項》

・保管方法(共通)
絵の具やニスは多くが安定した樹脂製品ですので、きちんとふたを閉めておくだけで長期保管が可能なものがほとんどです。
もちろんふたが完全にしまっていなければ固まって使えなくなってしまいますから、しまうときにはチェックを忘れずに。

・その他の注意事項
ニスを筆で塗った時の筆の処理ですが、粘土用の水性ニスであれば水洗いだけできれいになります。
乾燥してしまうと耐水性になり落とせなくなりますので、使用後はすぐに洗うようにしてください。
中性洗剤を使って洗うとなお良いでしょう。

タミヤのデコレーションシリーズのような溶剤系塗料は専用の薄め液があります。
筆も水洗いではきれいになりませんので、専用品を使用してください。
また溶剤系の塗料はにおいがかなりきついものがあります。
シンナーと同じ扱いですので、換気を充分にして溶剤を吸わないように注意してください。

3.ソース素材や作品加工にも必需品!接着剤編

ソースの材料にしたり、完成品を加工したりと大活躍の接着剤。
用途と特徴別にお勧めの製品をご紹介します。

・ボンド ウルトラ多用途SUクリア(コニシ)

刺激臭がなく環境にやさしい多用途透明接着剤です。
絵の具を混ぜて半透明なソースやジャムを作ったり、金属と接着してアクセサリに仕上げたりと汎用性が高いため、ぜひ一つは持っておきたい物です。

同じ用途では「セメダインスーパーXシリーズ(セメダイン)」があり、ソースの素材としてスイーツデコ作家さんにとても人気があります。
ただ、セメダインは時間の経過(数か月)で黄色く変色してしまうため、私は同じ価格帯で比較的変色しにくいこちらをお勧めしています。
ウルトラ多用途SUクリア

・ミニグルーガン

グルーガンは高温で樹脂を溶かして糊のように使うための器具です。
ろうそくのような固形の接着剤「グルースティック」を使い、接着しにくいデコボコした素材を強力に接着するために使用します。
よく海辺の観光地のお土産で、貝殻を使った置物などで見かけることがあります。

フェイクフードでは、接着用というよりは素材として使われることが多いです。
溶けた樹脂がチョコレートやクリームとそっくりなため、粘土では表現しにくい溶けた感じを出すために使います。
興味があれば使ってみても面白いと思います。
ミニグルーガン 高温タイプ

他にも木工用ボンドやエポキシ接着剤がありますが、木工用ボンドについては100円のもので充分ですし、エポキシ系などの特殊接着剤は用途が限られるため今回は割愛させていただきました。

《保管方法・注意事項》

・保管方法
接着剤はふたをしっかり閉めておけば長期間の保管が可能です。
グルーガンは元々固形のスティックタイプなので、そのままで大丈夫です。
使用したガンの方は、完全に冷えてからついたグルーを取り除いてください。

・その他の注意事項
特にグルーガンは、高温になる器具です。
先端の金属部分は不用意に触ると火傷をしますので取り扱いには注意してください。
また、過熱状態で自然にグルー樹脂が溶けて垂れ落ちることがあります。
熱に強く、プラスチックが貼りつかない下敷きを用意して作業をしてください。
お子さんが一緒の場合は特に注意が必要です。

まとめ

今回はフェイクフードを作るために最低限必要な材料について、おすすめポイントともにまとめてみました。
簡単にと思いましたが、思いがけず長くなってしまい驚いています。
本当は代表的な樹脂粘土だけでも何ページも書けるほどあるのですが、初心者さんでも使いやすいものだけをピックアップしてあります。
実際に私が使ってみたものばかりですので、試しに使ってみようという方はぜひ参考にしてみてください。

 - フェイクフード

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