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パッチワークの初心者でも出来る!ベッドカバーの作り方

      2016/03/24

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パッチワークの基本は、パズルのようにいくつもの布を縫い合わせて一枚の布を作り、裏生地でキルトの綿を挟み、3枚一緒に縫い合わせて作品を作ります。
初心者だと、大きい物はちょっと難しいと敬遠されがちですが、ミシンを使えば少し根気はいりますが、作業自体は簡単に作ることができます。

今回は初心者でも作れるベッドカバーを紹介したいと思います。

デザインも凝ったものではなく、お気に入りのいろんな布を集めて、繋ぐだけ。
サイズはシングル用で、150cm×240cmの出来上がりになります。
15cm×15cmの布を、横10枚、縦16枚を縫い繋いでベッドカバーを作ります

1.まずは布を用意しましょう。

10種類の布、それぞれ15cm四方に縫い代を1cmつけて16枚ずつ用意しましょう。
(つまり、一枚の布は縫い代込みで17cm×17cmです。)

16種類10枚ずつでも良いです。
全部で160枚になるように用意しましょう。

手芸屋さんで売っている布は110cm幅が多いです。
この幅の生地を使うとしたら、110cm幅×51cmあれば18枚の布をとることができます。
どんな柄でも、どんな色でも良いです。
ただし、生地の厚さは統一した方が作りやすいです。
又、厚手の生地は縫いづらいので避けたほうが良いでしょう。

ミシン糸は、アイボリーがオススメです。
白よりも、馴染みやすく、どんな色ともケンカしないので、沢山の色柄を使うときには便利です。

キルティングをするときのミシン糸は、自分の好きな色にしてもよいでしょう。
カラフルなグラデーションのミシン糸も売っているので、糸の太さが『60番』のモノを選んでください。

2トップの生地をつくりましょう。

『トップの生地』とはパッチワークした表面の布のことを言います。

《まずは、縦方向の16枚を縫い合わせます》

布を2枚用意して、柄が中になるように合わせます。
4辺のウチ、1辺の縫い代を合わせて縫いましょう。
さらに1枚用意して、3枚繋がるように同様に縫い合わせていきます。
これを16枚続けましょう。
縫い代は、右でも左でも良いので、全てを同方向に倒しましょう。
16枚繋いだ1本目の縫い代をもし右に倒したら、2本目は左、3本目は右、と、交互にしましょう。こうしておくと、全体の縫い代の偏りが減るので、出来上がりが綺麗になります。
同じ柄が隣り合わないようにだけ気をつけてください。
16枚合わせたものを10本用意しましょう。

《次は、横方向に縫い合わせていきます》

10本をすだれのように縦に並べてみましょう。
これを縫い合わせてきます。
それぞれの四角の角同士を合わせるようにまち針で留めてミシンをかけましょう。
縫い代の倒し方は、右方向でも左方向でも構いません。
1本目も2本目も、全て同方向に倒してください。

これでトップの生地の完成です。

色柄の順番を考えずに、ランダムに様々な布を並べると、意外と面白いものが出来上がります。
考えて並べると、何かしら法則ができてしまうので、布をぐちゃぐちゃに混ぜて、適当に選んで縫い合わせていくのがオススメです。

3.トップの生地にキルト芯を貼りましょう。

キルト芯は、パッチワークで使用する、綿状のシートです。
厚さも色々、ノリがついていてアイロンで貼り付けられるものもあります。

今回は、その中の、片面接着キルト芯を使用します。
キルト芯の片側にノリが付いているので、そのノリの面をトップの生地と貼り付けます。

まずは片面接着キルト芯を150cm×240cm用意しましょう。
市販でこのサイズは売っていないので、150cm×120cmを2枚合わせて使いましょう。

合わせ目がずれないように、しつけ糸でジグザグに縫っておくのが一般的ですが、今回は、簡単に作るのが目的なので、ぴったり合わせるだけでOKです。
でも、数ミリ隙間があっても気にしないで、できるだけ合わせることを目標にしてください。

キルト芯は接着面を上にして広げておきましょう。
接着面のほうが薄い紙が付いているようになっていて、キラキラしています。

キルト芯を広げた上に、先ほど作ったトップを丁寧に広げましょう。
広げたら、中心から、四方八方に広げるようにアイロンをかけて、キルト芯をトップの布を貼り合わせましょう。

アイロンはスチームが良いです。

余り押し付けると綿が潰れてしまうので、軽く押さえる程度にスチームアイロンを掛けてください。

全体をアイロンがけしてキルト芯を貼り付けたら、冷めるまでそのまま置いておきましょう。
熱いうちに動かすと、ノリが剥がれるので注意です。

4.裏生地とキルト芯を貼ったトップ生地を袋状に縫い合わせましょう。

《裏生地を用意しましょう》

裏生地は150cm×240cmの周りに1cmの縫い代をつけたものを用意します。
市販で、このサイズの生地はなかなか売っていないので、75cm×240cmを2枚合わせるのが良いでしょう。
この場合は、75cm×240cmの周りに、1cmの縫い代を付けて、中心で合わせるように2枚をつなげます。縫い代はアイロンで左右に割りましょう。

《トップ生地と裏生地を縫い合わせましょう》

トップの生地と裏生地を中が表になるように合わせて、周囲にまち針を打ちます。
どこでも良いので、ひっくり返すための返し口を20cm程残して、ぐるりと一周ミシンがけをしましょう。
縫ったら、ひっくり返します。
ひっくり返す時のポイントは『角』です。
角は、裏の状態で、縫い代線に合わせて、縦横四角くおります。
折り代を押さえたまま、ひっくり返すと綺麗な角ができます。
四つ角全てを、先に返し口から出しておいて、一気に引き出すと良いでしょう。

《周囲に端ミシンをかけましょう》

返し口は、端ミシンを掛ける時に一緒に縫うので、きちんと合わせてまち針で留めておきましょう。

周囲に端ミシンをかけます。
ミシンを掛ける場所は端から5mm。
線を引いておいて、その上を縫っても良いですが、ミシンの押さえ右横にある目盛りを使うと、まっすぐ縫いやすいです。

5.しつけをして、キルティングをしましょう。

キルティングとは、キルト綿を挟んだ布、表生地・キルト芯・裏生地の三枚を一緒に縫うことを言います。
キルティングは作るものによって、放射状にしたり、ハート柄にしたり、花がついたツルのようにしたり、様々な模様がありますが、今回は、斜めの格子模様になるようにキルティングをします。

《しつけをしましょう》

しつけとは、3cm幅くらいで、並縫いして全体を押さえることです。

ベッドカバーを平らに置き、中心から上下左右にしつけをします。
次に、中心から角に向かって、4本しつけをします。
これで、8本のしつけができます。
今回はこれでOK。
もっと細かくしつけを書ける場合もありますが、今回はミシンを使用していることと、片面接着芯を使用していることもあるので、8本のしつけで大丈夫です。

《キルティングをしましょう》

チャコペンで線を引いておきましょう。
全ての15cm角の布の対角線で線を引きます。
四角の中に☓の模様が入ります。

線を引いたら、その上をミシンで縫いましょう。
外側から中心に向かうと、真ん中に生地が寄ってきてしまうので、中心から外側に向かうようにミシンをかけましょう。

外側に向かってミシンをかけると、布端に生地が寄っていきますが、その寄りも、周囲全体にあると周りがぷっくりした感じで可愛くなります。

これで 完成です

手で縫うのはしつけのところだけ。
後はミシンで作ることができます。
周りをくるむバインディングという方法もありますが、初心者には結構難しいので、今回の作り方にしました。
この作り方なら、少し難しいと思われがちなパッチワークのベッドカバーも挑戦しやすいかと思います。
興味を持った方は是非挑戦して頂きたいです。

 - パッチワーク

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