タティングレースで作るかわいいピアス
普通のレース編みとは一味違う繊細さと、シャトルと糸だけでできる手軽さで近年人気が高まってきているタティングレース。
タティングレースの基本の目とピコットを使って、かわいいピアスを手づくりしてみませんか?
ここでは、私のオリジナル作品を1点紹介します。
色の組み合わせを変えれば、エスニックにもかわいらしくも、雰囲気がガラッとかわりますよ。
道具
必要な道具は、
- タティングシャトル一個
- 糸始末用の刺しゅう針
以上です。
刺しゅう針がなければ、糸端に少量のボンドを塗ることでも代用できます。
材料
今回使う材料は、
- 40番レース糸2色
- 下がるタイプのピアスまたはイヤリング金具
です。
レース糸は、お好きな色を2色、それぞれ10gもあれば十分です。
20番くらいの太めの糸でもいいのですが、その場合は一回り大きくなるので、ボリュームが出ます。
40番よりも細い糸で編んだ場合、ピアス金具の隙間から抜けてしまう事がありますから、その時は接着剤で留めるなどしてください。
作り方
手書きの編み図をのせますので、ご覧ください。
手書きのため見難いかもしれませんが、文章でも解説していきますので安心してください。
赤で書いている数字は編む順番、矢印は編み進む方向です。
まずは1段目ですが、この段はシャトルだけで編みます。
1.リング、5目・ピコット・2目・ピコット・2目・ピコット・5目、リングを閉じる。
2.(リング、5目・ピコットをつなぐ・2目・ピコット・2目・ピコット・5目、リングを閉じる)×9回
3.リング、5目・ピコットをつなぐ・2目・ピコット・2目・ピコットをつなぐ・5目、リングを閉じる
4.糸端を結び、針で目にくぐらせて糸始末をする
次の段は、シャトルと糸玉で編みます。
シャトルに糸がたくさん残っている場合は、糸玉とシャトルの糸を結んでそのまま編み始めても構いません。
1.1段目の頂点のピコットに糸をつけて編み始める
2.(ブリッジ、1目・ピコット・1目・ピコット・1目・ピコット・1目・ピコット・1目・ピコット・1目・ピコットにつなぐ)×11回
3.糸端を結び、針を使って糸始末をする
4.ピコットにピアスまたはイヤリングの金具を通す
これで出来上がりです。
周りのピコットは、高さが揃った方が見栄えがいいので気をつけてください。
どうでしたか?
もっときれいに製図できれば良かったのですが、初めてではなかなか難しいものですね。
しかし、難しいテクニックは何も使わずに編めるので、是非みなさんも作ってみてください。
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