失敗しないパッチワーク教室の選び方
パッチワークを教えている教室はハンドメイドを専門とする学校、手芸屋さんが主催する学校、個人で開いている教室等全国に色々あります。
時間的に通うことが難しい方でも気軽に始められるパッチワークの通信もありますが、自分の疑問を直接先生に聞けて、実際に手元をみて理解できること、他の通学されている方々の作品をみて刺激を受けたり、同じ趣味を持つ方々と語らいながら作業をしていく楽しみは教室ならではのものだと思います。
自分の希望を固めよう
教室内でのレッスンの進め方は大きくわけてカリキュラムコース、フリーコース、一つのキルトに専門特化したコースと3つあげられるので、教室に行かれる前に自分はどのようなかたちでパッチワークをしていきたいのか決めるといいと思います。
各コースについて
カリキュラムコースは製図、縫い方、色合わせといった基本から始まって最終的にパッチワーク講師を目指すもので、パッチワークを総合的に学べ将来仕事にも繋がります。
パッチワークのパターンを組み合わせたバックから壁一面のタペストリ-等大・小多くの課題作品を通し様々なパターン・技法が身につきます。
教室にもよりますが、中には受講開始を年2回と区切って設定しているところもあるのでいつから始められるのか各学校毎に確認が必要です。
また各コース終了時に認定証の申請料金が別途かかります。
フリーコースはカリキュラムコースとは反対に自分の好きな作品を自分のペースで作成していきその時々で先生からのアドバイスを受けるといった比較的自由度が高いのが特徴です。
一つのキルトに専門特化したコースですとミシンキルトやハワイアンキルトのみを専門的につくりその世界を深め極めていくことができます。
地域のお試しクラスに参加する
他に学校や時には市・区役所とパッチワーク講師の方が主催者となり数時間から数日ほどの短期間にキットを使いながらパッチワークの作品を作り上げていくクラスを設けているのでまずは短時間のものから始めて教室の雰囲気を感じるのも良いと思います。
ご自分の目指すコースで通いやすい場所に教室がみつかったらまず見学に行くことです。
- ひとクラス何人位で気軽に先生に聞いたりできる様子か
- そのレッスン時間帯の年齢層やレベル
- フリーコースや専門特化したクラスでは作られている作品の雰囲気が自分好みのものか
- 布、道具等はその教室内で購入するのかしなくてよいのか
- 受講料以外に必要となるお金はどのくらいか
- 授業に欠席した場合のフォロー体制はどうなっているのか
等実際ご自分の目で確認し比較して納得のいく教室を選んでください。
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