襟も袖もポケットも！服のパーツを使ったリメイク13選

大人の服で子供服を作ったり小物を作ったり、または別の大人用の服を作ったり……洋服のリメイクをしていると、どうしても身頃以外の部分が残ってしまったり、活用方法に迷ってしまったりしませんか？

今回は、そんなちょっと使いにくいパーツをリメイクする、斬新なアイディアをご紹介します。
型紙の不要なものも多いので、ぜひチャレンジしてください。

裾も！ポケットも！ジーンズを使ったリメイクアイディア

元々鉱山で働く多くの鉱夫の作業着として開発されたジーンズはとっても丈夫！
股上を使ったバッグはとってもベーシックなリメイクと言えるでしょう。

でも、裾やポケットなどのパーツもそれぞれにリメイクできるんですよ。
たとえば、裾はその形を生かしてテーブルにちょこんと置いておけるミニトートに。

ポケットは、お尻の生地ごと切り抜いて子供用の丈夫なポシェットや小銭入れにリメイク。

たくさんのポケットを大きな布に縫い付けてれば、ウォールポケットだって作れちゃうんです！
ポケット付きのテーブルクロスやチェアカバーなど、ウォールポケット以外にもアレンジできそうですね。

生地を縫い合わせてある 分厚くて固い部分だって無駄にはしません。
その部分だけ切り取って針金を通せばデニム生地のブレスレットが完成します。

手芸用ボンドで接着しながらクルクルと巻いていくだけで、厚みのある丈夫なコースターにリメイクすることもできますよ。

寒い季節に大活躍！ニットを使ったリメイクアイディア

セーターなどのニット製品やフェルト製品のリメイクで特におすすめなのは、やっぱり防寒具。
手編みするよりもずっと簡単に作れるので、古いセーターさえあれば、急に冷え込んできた時でもすぐに用意することができ、冬の間中重宝します。

たとえばセーターの袖を使った腕まで暖かい指なし手袋は、セーターの袖をほぼそのまま利用して作ります。
同じ要領でレッグウォーマーを作ることもできますよ。

もちろん、指先もすっぽり覆えるミトンも簡単に作ることができます。

手袋は使用する生地が少ないので、一緒にニット帽も作っちゃいましょう。

袖のないニットのベストは、子供用のニット帽とマフラーにリメイク。

帽子とお揃いの手袋やマフラーなんて、おしゃれですよね。

セーターではなくニット帽が余っているなら、帽子の形をそのまま利用してミニバッグを作るという大胆リメイクも。

ワイシャツのパーツをそのまま使ったリメイクアイディア

ワイシャツの袖は、何とコインケースにリメイクすることができます。
お金以外にも、ちょっとしたものを入れておけそうですね。

そして、最近、シャツの襟から付け襟を作るのが密かなブームになっています。
必要な道具がハサミだけという手軽さが何よりの魅力。
襟の周りを大きく切り取れば簡単に重ね着風に見せることができます。

襟の部分だけを綺麗に切り取ってもチョーカーのようで可愛いですね。
ビジューやボタンで装飾すれば、とても華やかになりますよ。

付け襟は無地のシャツだけでなく、柄物のシャツやデニムシャツなど、襟のついたものなら何からでも作ることができます。
その日の気分で付け替えられるので、ファッションの幅も広がりますね。

アイディア次第で夢が広がるリメイク

一見使い道のなさそうな細かなパーツも、アイディア次第で色々なものにリメイクできます。
「ほかのリメイクで使わなかったから」と捨ててしまわず、余すところなく有効活用したいですね。