縫わずに簡単！カットするだけTシャツリメイク術【袖と襟と首周り】

気に入って何度も着たけどそろそろ飽きてきたTシャツや、学生時代に皆で作った手放しにくい思い出のTシャツをリメイクして、もう一度お気に入りのTシャツにしてみませんか？

今回は、ほとんどハサミでジョキジョキ切っていくだけという簡単なリメイク方法をご紹介します。

袖と襟を切り取ってタンクトップにリメイク

一番簡単で、かつガラッと印象を変えられるのが、タンクトップへのリメイク。
袖と襟をハサミでカットするだけで、はい完成！

そのまま着ても爽やかで、シャツやカーディガンを合わせてガーリーに、ダメージジーンズと合わせてロックにと色々なスタイルに着回しができるのも魅力。無地、プリント、柄物など、色々なTシャツで作りたくなりますよ。

切りっぱなしが気になるようであれば、少し余裕を持ってカットし、手芸用接着剤を塗って折り込んででしまえば、ミシンで処理しなくても綺麗に仕上がります。

セクシーなオフショルダーにリメイク

襟周りを大胆に切り取れば、パッとしないTシャツもセクシーなオフショルダーに早変わり。
もちろん手芸用接着剤で端を処理することもできますよ。

袖に切り込みを入れれば動きやすくてセクシーさもUP。

夏の定番！フリンジスタイルにリメイク

Tシャツの裾や袖を等間隔に細くカットすれば、サマーコーデの定番、フリンジTシャツの出来上がり！
フリンジの幅や長さを変えるだけで印象が変わるので、どんな風に切ろうか、始める前からワクワクしちゃいますね。

フリンジを引っ張ったり、しごくように捻ると、生地にクセがついてフリンジが細く見えますよ。

フリンジの先を結んだり、ビーズをつけたり、フリンジを編んだりしてディティールをつけても可愛いです。

また、生地を水平に残すのではなく、斜めにしたり山型にしたり、大胆にカットするとオシャレ度UP！

カットワークで大胆リメイク

Tシャツに思い思いのデザインに切り抜くだけでも、全く別のシャツにすることができます。

消せるチャコペンなどを使えばシャツの上に納得がいくまで下書きるので複雑なモチーフにも挑戦しやすく、Tシャツそのものの形も変わらないので、出来上がりがイメージしやすいのも良いですね。

大胆なデザインには憧れるけど、背中を見せるのはちょっと恥ずかしいという方は、下にキャミソールやタンクトップを重ね着すれば問題なし！

むしろ下に重ねる服の色が見えることで、着回し方によって雰囲気を変えることもできます。

「夏の暑い日に重ね着は嫌！」「見える色までデザインしたい！」という場合は、切り取った部分に合わせて布を縫い付けると良いでしょう。

切ってねじって結んで可愛くリメイク

Tシャツをカットしたあともうひと手間加えると、さらに印象を変えたり全く違った服にリメイクすることができます。

たとえば、裾をカットしてフロントやサイドで結べばスポーティーな印象に。

胸元を編み込めば、繊細でフェミニンな印象になります。

胸元ではなく背中で編み込みを作れば、バックスタイルに驚きのあるデザインにすることができます。

「編み込みはちょっと難しそう」という方は、糸でしっかりと結んだり、スタッズでまとめても素敵ですよ。

ガーリーなデザインがお好きなら、カットした袖や肩部分を端切れを結んでリボンを作るもおすすめ。

ボンドでリボンの結び目を作ると、スッキリしたデザインのリボンになりお洗濯などでほどける心配もありません。
指でリボン型に布を寄せたあと、仮縫いなどで形を固定しておくと作業しやすいですよ。

背中を大胆に見せたリボン型にしてもカッコイイですね。

まとめ

思い切ってハサミを入れていくだけでできてしまうTシャツのリメイク。
切り方や編み方、結び方一つで大きくデザインが変わるので、簡単にオンリーワンの服を1枚ワードローブに足すことができます。
次の夏に向けて、ぜひ挑戦してみてください。