フェルトでクリスマスを彩りませんか？クリスマスオーナメントの作り方

クリスマスツリーを飾るオーナメント。
市販されているものでも十分かわいいのですが、フェルトで作ってみませんか？
一味違ったクリスマスツリーになること間違いなしです。
自分だけのとっておきのクリスマスツリーを目指してみましょう。

材料・用意するもの

共通して必要なもの

• フェルト
• つりさげ用のひも

それに加えて縫う場合は

• 針、フェルトと同じ色の刺繍糸、ステッチ用の刺繍糸
• わた
• ボンド（心配な場合は使用してください）

全工程をボンドで付ける場合は

• ボンド

縫い方は【簡単！フェルト手芸に使う基本7種類のステッチをご紹介】や【フェルトを合わせたり形をつくったりする時の「縫い方」の種類いろいろ】を参考にしてください！

作り方

1.型紙を作ってフェルトを裁断します。
今回はクリスマスのオーナメントとしてありそうなモチーフを作ります。
自分のお気に入りのモチーフなどがあったら、それでもOKです。

つりさげ用のひもも同時にカットしておきましょう。

2.各モチーフをオーナメントにしていきます。

【星】

＜縫う場合＞
①つりさげ用のひもを片面に取り付けます。

表側に出ないようにフェルト地をすくって縫って取り付けてください。
もし心配ならすこしだけボンドをつけておくと安心です。
つりさげ用のひものつけ方は全て同じです。
②2枚をあわせてブランケットステッチで仕上げます。
全部を縫い終わる前に少しだけわたを入れて閉じてください。

＜ボンドで付ける場合＞
①ひもをボンドで取り付けます。
②フェルト同士を合わせてボンドでつけます。
ボンドは端のほうまできちんとつけておいた方がきれいに仕上がります。

どちらで作っても構いません。
ボンドで付ける場合は、違うモチーフに関しては省略します。

星などの単純な形のモチーフの場合、顔をつけてあげると可愛くなります。

【ブーツ】

①ブーツの上側の白いラインを巻きかがり（たてまつり）でつけます。
②つりさげ用のひもをつけます。
③ブーツをわたを少々入れてブランケットステッチで仕上げます。

【プレゼントの箱】

①リボンをたてまつり（巻きかがり）でつけます。
リボンの上側は箱の裏側のフェルト地をすくって縫いとめます。
表にでないようにしましょう。
②つりさげ用のひもをつけます。
③箱をわたを少々入れてブランケットステッチで仕上げます。

【ツリー】

①木の幹の部分を少々わたを入れてブランケットステッチで縫います。
②葉の部分につりさげ用のひもをつけます。
③葉の部分の片方と①でできた幹の部分をたてまつりでつけておきます。
④残った葉と③のパーツをわたを少々いれてブランケットステッチで仕上げます。

お好みで木の飾りつけとしてビーズとかをつけてください。

【ろうそく】

①炎の部分に内側の炎のパーツをたてまつりで取り付けます。
②炎の部分につりさげ用のひもをつけます。
③炎のパーツ同士をわたを少々いれてブランケットステッチで縫います。
④ろうの部分に飾りのラインをたてまつりで取り付けます。
⑤ろうの片方のパーツと③でできた炎のパーツをたてまつりで取り付けます。
⑥残ったろうのパーツと⑤のパーツをわたを少々いれてブランケットステッチで仕上げます。

【リース】

リースの飾りを取り付けます。
①リボンを作って取り付けます。
じゃばらに折ったリボンを仮留めして、リボンの中央部分をとめます。
リースの上部にとりつけます。

②リースの飾りをつけます。
この工程はたてまつりで縫いとめてもボンドで取り付けてもいいです。
③つりさげ用のひもをつけます。
④リースをわたを少々いれてブランケットステッチで仕上げます。

リースの飾りはビーズなどでもできます。

【ゆきだるま】

①リボンをつけます。
②目をサテンステッチでつけます。
③つりさげ用のひもをつけます。
④ゆきだるまをわたを少々いれてブランケットステッチで仕上げます。

目はビーズで代用できます。
ボタンを付けるなどしてもっとゆきだるまを着飾れます。

沢山のモチーフでオーナメントを作るのもよし。

少ないモチーフで色や柄違いを沢山作ってもよし。

つりさげ用のひもを木製のピンチでとめて麻紐などにさげれば、壁面に飾るガーラントにもなります。
いろいろとアレンジをしてクリスマスを彩るオーナメントを作ってみてくださいね。