フェルトで簡単小物！愛情いっぱいハンドメイドおもちゃの作り方

ハンドメイドで小物を作る際、フェルトを使うと簡単に可愛いオリジナル小物ができます。
切る、貼る、縫う、様々な技法を利用できるのでバリエーションも無限大です！
今回はフェルトを使った子供のおもちゃのつくり方をご紹介します。
安心安全で愛情いっぱい、世界に1つだけのおもちゃを作ってみませんか。

材料、用意する物

• 好きな色のフェルト
• ハサミ
• 針と糸
• 接着剤(木工用ボンドなどでOK)

この4つだけでいろんなものが作れます！
フェルトはできるだけ多くの色を用意すると作れる物の幅が広がるのでたくさん用意しましょう。
洗えるフェルトを使えば子供が口に入れてしまったり、何かをこぼしてしまったり、汚れたりしても洗濯可能なのでなお良いです。

おままごとセットの作り方

おままごとセットは1歳半頃から長く遊んでもらえるのでおすすめです。
フォーク、スプーン、お皿を作ってあげるとすごく喜ぶのでまずばそれらを作ってみましょう。

まずフォーク、スプーンの形に切った布を2枚ずつ用意して縫っていきます。
後で綿を詰めるので柄の先端部分から縫い始めましょう。
フェルト作品は「巻きかがり」という縫い方が多いですが、フォークの先のように細かい部分があり、強度を増させたいのでこの場合は「ブランケットステッチ」という縫い方をおすすめします。
ブランケットの縁などはこの縫い方がなされています。
刺した針の後ろに糸をかけ、そのまま針を抜き塗っていくだけなので簡単です。
綿を詰める隙間を残し、スプーンとフォークの周りをぐるりと縫えたら綿を詰めていきます。
箸などの細長い物で、先端までしっかりとぎゅうぎゅうに詰めてください。
綿を詰め終えたら残りの部分も縫い、完成です。
お皿は要領的には同じですが綿はぎゅうぎゅうではなく少しだけにします。

おにぎりや、立体おかずの作り方

フォークやスプーンと同じ要領で作っていけばだいたいの物は作ることができますがおにぎりなど、より立体的にしたいものはいくつかのパーツにわける必要があります。

おにぎりを作る際に使うパーツは三角形に切った白いフェルト2枚、周りを1周する長さの長方形の白いフェルト 1枚、海苔部分用の黒いフェルト枚です。
長方形の白いフェルトの短い方の幅がおにぎりの厚みなるので好きな幅に調整してください。
これらを順に縫い合わせていきます。
まずは三角形のフェルト1枚の周りと長方形のフェルトの片側を縫い合わせます。
ぐるりと1周縫い合わせたら長方形の端同士も縫い合わせます。
次にもう1枚の三角形のフェルトを長方形のもう片方に縫い付けます。
少しだけ隙間を残して縫い、隙間から綿を詰めます。
最後まで縫えたら海苔のパーツを接着剤で貼り、完成です！
この要領でいくつかのパーツにわけ縫い合わせていけば立体的なおかずができます。

最後に

お子さまの好きなもの、喜ぶものを作れるのが手作りおもちゃの魅力です。
お子さまのためだけでなく、コレクションにしてみても可愛くて飽きません。
フェルトを使って、いろんなものを作ってみてくださいね。