【ハンドメイドピアスの作り方】真鍮アクセサリーを手作りする!
ハンドメイドのサイトを巡ると、ブラス製、真鍮アクセ、の文字が目に付きます。
真鍮は見た目の美しさと、加工性の良さを兼ね備えていて、買う側も作る側も虜にできる素材の一つです。
今回は手軽にできて、できるだけ道具の少ない、そして自由度の高いピアスの作り方をご紹介します。
材料
- 0.5mm厚の真鍮板
- ピアス金具、マルカン
道具
- アクリルカッター (普通のカッターでも大丈夫)
- 定規
- カッターマット
- ヤスリ棒
- ペーパーヤスリ(#400)
- ペンチ
- ハンドリューター 使用ビットは0.8mm穴ドリル (キリでもOK)
- 木片
- クリアラッカー
作り方
1.まずは、材料を切り出していきます。
図のように端から5mmくらいに印をつけて、それに合わせて定規を置きカッターで切り出します。
板の上と下につけておきましょう
カッターは6~7回入れて切断しますので最初は優しくだんだんと強くして切断します。真鍮の断面を見ながら板の3/2ぐらいまで削っていきます。
カッターで完全に切るのは大変なので、完全に切断するときは切り出した板を折り曲げて、金属疲労を使って切り離します。
2.切り出した5mm幅の板の端を整えます
ちょっと大変ですが、怪我をさせないように、しないようにする大事なところなので自分の指で触ってバリや尖った部分がないかチェックしながら進めていきます。
あと、表面も紙やすりでやすります。
3.出来た板を折ったり、曲げたりしていきます。
ペンチでおればぺったんこに。指で曲げれば柔らかい曲線に…
図は見本ですが慣れれば、切り出すサイズをかえて、曲げる方向を変えると自由度が増します。
いい感じになってきたら、端を切って形を調節します。
切り離す時も、ニッパーで跡を付け折り曲げを繰り返し切断します。
切断した後にヤスリをかけるのも忘れずに!
やっぱり、上下変えて、形も整えて…
4.丸カンを通す穴をつくる
印をいれ、そこにドリルで穴を開けます。
穴を開けるときは、かならず木片などの上でやってください。
できるだけ直角に穴を開けましょう。
穴にペーパーヤスリをかけて、バリを裏表とります。
5.輝きを保ちたい場合には洗浄→乾燥→クリアラッカーでコーティングする作業をいれてください。
6.ピアス金具につければ完成です。
なかなか、センセーショナルなピアスができたんではないでしょうか。
ハンドメイドの醍醐味は世界にひとつしかない、自分だけのものです。
是非、チャレンジしてみてください!
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