全部できちゃう！子供服＆古着リメイクの入園グッズの作り方【簡単＆小物・手縫い】

入園シーズンになると大量に作らなければならない入園グッズ。これに泣かされるママさんたちも多いのではないでしょうか？
全部手作りするのは大変だし、生地だって決して安いものではありませんよね。そこでオススメしたいのが古着からのリメイク！
サイズアウトした子供服や、袖も襟もヨレヨレになるほど着倒したお気に入りの子供服、パパママの古着でも構いません。
古着をリメイクした入園グッズは、新しく生地を買ってくる必要がないだけでなく、きっと初めての園生活で頑張るお子さん心の支えになってくれますよ。

巾着袋／コップ袋

大人の服から巾着袋を作るのは本当に簡単です。
Tシャツなど半袖の服の袖を切り取り、リッパーなどで脇下の縫い目を丁寧に取り除きます。
次に、肩や脇下を切って四角く形を整えて袋状に縫い合わせ、袖の折り返し部分に小さな穴を空けて、そこに紐を通すだけ。
2カ所縫うだけで完成する手軽さと、1枚のシャツで巾着袋を2つ作れお得感が嬉しいですね。

もうひと手間かけて、巾着の口に5～6cm程度の「あき」を作っておくと、お子さんが物を出し入れしやすくなりますよ。

子供服からリメイクする場合は、前後の身頃を四角く切り取って巾着の形に縫い合わせましょう。
大人の服からのリメイクと比較して、仕上がりサイズの自由度が高く、お子さんのお気に入りの柄をそのまま生かせるのが利点です。

上靴袋／シューズ袋／お弁当袋

上靴袋やお弁当袋は、大人の服からでも子供服からでも、子供服から巾着を作るのと同じ要領で、身頃を四角く切り取って縫い合わせて作ります。

特に上靴袋の場合、中に細かな砂などが入ることがありますので、裏布をつけておくとお手入れが楽になりますよ。

手提げ袋／レッスンバッグ／お着替え袋

サイズの大きなバッグ類は、大人の服なら身頃をそのまま利用してリメイクすることができます。

子供服の場合どうしてもサイズ足りません。こんな時は、複数の子供服や端切れを組み合わせてパッチワーク風にすると、どこにも売っていない世界で一つだけのバッグを作ることができます。

使い勝手と耐久性の面から、裏布だけは別に生地を用意して作るようにしましょう。

ランチョンマット

パッチワーク風リメイクならサイズも形も自由自在なので、袋物だけでなく給食やお弁当の時間に使うランチョンマットも簡単に作ることができます。
まだ一人で食べるのが上手でないお子さんは、毎日ランチョンマットをご飯粒やおかずで汚して帰ってくるので、洗い替えに何枚か用意しておきたいですね。

バザーで買ったものにも一工夫

入園グッズをネットオークションやバザーで購入する方も少なくないのではないでしょうか。
でも、人気のキャラものや手の込んだ作りの物はすぐに売り切れてしまって、あとには無地のシンプルな物しか残っていない……なんてことになっちゃうんですよね。

でも、そんなシンプルなものこそリメイクにはもってこいなんです！

子供服のお気に入りの柄やタグを切り取ってワッペンのように縫い付ければ、それだけでもうお子さんだけのオリジナル入園グッズの出来上がり♪
本当に些細なことに見えますが、こんな小さなひと手間だけでもお子さんにとっては特別な「自分だけもの」になります。

まとめ

入園グッズの用意は大変ですが、入園に向けてお子さんの気持ちを高めるチャンスでもあります。
リメイクに使う服を親子で一緒に選んだりと楽しい時間を用意しつつ、古着リメイクでお安く簡単に作っちゃいましょう。