革のハンドメイドがしたい!専門道具なしでもこれで代用できる!
2016/12/12
本サイトはプロモーションリンクを含みます。
革を使った小物を作ってみたいけど・・「道具は何を準備したらいいのだろう?」と初心者さんは迷ってしまいますよね。私も初めはそうでした。さらに、「あれも作りたいし、こんなのも作りたい」と想像が膨らむと、たくさんの道具と費用がかかってしまいます。でも、ちょっと待ってください!!あれこれ道具を揃えても、使わなければ宝の持ち腐れです。そこで、初心者さんにおすすめのキットをご紹介していきます。
最低限必要な道具
革をカットする道具
革をカットする専用の道具「別たち」や「革包丁」もありますが、専門的な道具は使い方にコツがいるので、初めは下記の3点の中で使いやすい道具を使用したらよいと思います。厚い革など扱いだすようになってから、専用の道具を購入してもよいと思います。
- 布用はさみ(100均で揃います)
- ロータリーカッター(100均で揃います)
- カッターナイフ(100均で揃います)
- カッティングマット(100均で揃います)
- 曲尺
革を貼り付ける道具
革を貼ったり、貼った革を縫い合わせたりする際に、革がズレない様にボンドで仮止めしたりする際に使用します。
下記の3つのボンドはすべて揃えておいてよいかと思います。
- G17ボンド(100均で揃います)
・Gクリヤーより強力ですが、色が黄色く匂いが多少きつい - Gクリヤー(100均で揃います)
・G17よりは接着力が落ちますが、色が透明で匂いは軽減されている - ボンド(100均で揃います)
・糸を止めたり、布の裏地を張ったりする際に使用
革に穴をあける道具
革を縫う時は、針が通りにくいため穴をあけてから縫います。ボタンを付ける際にも穴をあける必要があります。
- 菱目打ち(ヒシメウチ)
・初めは、2本と4本を持っていれば直線やカーブにも対応できます(縫い穴をあける道具) - ポンチ(100均で揃います)
・ホックやカシメを付ける際に穴をあけるための道具です。ホックやカシメの大きさに合わせて購入しましょう - ゴム板
・菱目打ちやポンチで穴をあける際にゴム板を革の下に敷いて使用します。穴を開ける作業がしやすいので、厚みがあり硬めのものを購入しましょう - ハンマー(100均で揃います)
・菱目打ちやポンチを上から叩いて穴をあける際に使用します。
革を縫う道具
- 縫い針
・革を縫うための針です。針の先が丸くなっています。縫うときは針を2本使用しますので、予備の分も含めて倍の本数は準備しておいた方がよいと思います。 - 革用の縫い糸
・ロウビキがされてある糸を購入すると良い思います。糸が切れにくく、持ちがよいですし、自分でロウを引く手間が省けます。
あるとより良い道具
- ハトメパンチ(100均で揃います)
- スリッカー スティック へり磨き
・カットした革の断面にトコノールを付けた後に磨く道具です - エンドポンチ
・革の端を丸くカットする道具です - ホック打ち具
・ホックを付ける際に使用する道具になります - トコノール
・革の裏側や側面の処理をする道具になります - パテ用ヘラ(100均で揃います)
・革につけたトコノールを均一に伸ばす道具です - ペンチ、ニッパー(100均で揃います)
・革に金具を付けたり、金具を付けそこなったりした際に外す道具です
さいごに
まずは、安価に手に入る道具で革ハンドメイドを楽しみましょう。
関連記事
-
簡単レザーチャームに挑戦(初心者用作り方)
レザー、つまり本革を使って何か作るだなんて、ずいぶん難しそうだと感じていませんか …
-
初心者におすすめ!革(レザー)のハンドメイドキットをご紹介
「革の小物を作ってみたい。でも、難しそうだし道具を揃えるのも大変そう。」 そんな …
-
はぎれを活かそう!革のハンドメイドアイデア集
はぎれにも色々なサイズがありますが、今回はA4サイズ以下の革ハギレを使った作品の …
- PREV
- はぎれを活かそう!革のハンドメイドアイデア集
- NEXT
- レジン液で釣り具の「ルアー」を作ってみよう!