布絵本といえばやっぱり仕掛け。手作りするときに役立つ仕掛けアイデアをピックアップ

赤ちゃんが生まれて、最初に手にするおもちゃはガラガラや小さな人形でしょうか。
どれも、お肌にやさしい布でできています。

寝返り、おすわり、ハイハイ・・と成長は著しく、手にするおもちゃも次々と変わってきます。赤ちゃんの興味も広がって、好みも出てきますね。

絵本、といえば本屋さんで売っているあの絵本を思い浮かべますが、赤ちゃん向けには「布絵本」が人気です。
フワっと手にやさしいので、月齢の低い赤ちゃんでも大丈夫です。

手作り派のママの場合は、布絵本にチャレンジ！してみてください。
主人公を我が子にしたり好きな食べ物を登場させたりすれば、きっとお気に入りの一冊になります。
手作り布絵本の仕掛けアイデアをいくつかピックアップしてみましょう。

1歳前後

• ポケットを作る
• おもちゃや野菜を作ってそれを入れるかごにしたり、お風呂やお布団にして人形を入れたりする。
• めくる
• 家のドア、窓、本のページなどを作る。
• 引っ張る
• ひもやテープなど、幅の違うものを動物のしっぽなどに使う。
• 手触りを変える
• ボアや麻など使用する布の種類を変えたり、ビニールやゴム、プラスチックなどを使う。
• 音を出す
• なき笛（押すとプープーと鳴る部品）を入れる、鈴を入れる。

1歳半頃

• 形合わせ
• 丸、三角、四角などをマジックテープで貼る。
• 物の名前合わせ
• 靴下、帽子、スプーン、歯ブラシなど日常品を作って、マジックテープで貼る。
• ファスナーやスナップボタンでとめる箇所も作るといいですね。

2歳頃

• 言葉合わせ、数合わせ
• 各シーンにあった挨拶や数を作って、マジックテープで貼る。
• ボタンかけ、ひも結び
• お着替えのシーンなどで実際のボタンやひもをつけておく

もっと手の込んだ仕掛けを作ってみたい場合は、こんなアイデアもあります。
あるページだけ上にも開くようにして、高さを表現する。
そのようにさらにページを開く場合は、ポップアップカードのような立体的な仕掛けもできます。
また、主人公として人形を作った場合にはその着替えができるように別に服を作って、お話の1ページにクローゼットを作って洋服を片付けるようにすると大喜びしてくれますよ。

まとめ

布絵本を作るときはまず、各ページのデザインとアイデアを考えましょう。表紙、裏表紙を入れて6～8ページくらいが作りやすいです。各パーツはできるだけ大きくすると見やすく遊びやすい絵本になります。
お友達への出産祝い、お誕生日祝いにしても喜ばれます。