０歳の赤ちゃんの五感を育てて楽しく遊べる「布絵本」のおすすめピックアップ

赤ちゃんにぜひ布絵本を、と思っている人も多いかもしれません。
紙の絵本とはまた違う魅力があります。
お座りができるようになった頃から遊べる物もあればひらがなやアルファベット、数字を覚えることのできる物まで、その種類は様々です。

では、0歳向けの布絵本のポイントは何でしょうか。

赤ちゃんは2か月頃からガラガラを振り始め、5、6か月になると自発的につかむようになります。また、両手に持ったり右から左に持ち替えたりということもし始めます。
9、10か月頃には割と小さな物もつかめるようになります。
動く物や色のきれいな物、大きな音や音楽に興味が出てきます。

最初の1年で、五感がどんどん発達するんですね。
0歳向けの布絵本も、それらの感覚を刺激する「見て」「触って」「聞く」という仕掛けがポイントになっています。

赤ちゃんが喜ぶ布絵本を手作りする時のおすすめアイテム、そして市販されているおすすめ布絵本をみていきましょう。

布絵本を作ろう

きれいな色や柄を使うとそれだけで赤ちゃんの興味を引くことができます。手芸用のアクリルミラーを縫い付けても面白いです。
そして、綿やフリース、レース、ビニールなど数種類の素材を使えば手触りを変えることができます。マジックテープでアップリケを着脱可能にすれば「取る」「付ける」の練習にもなりますね。
マジックテープを外すときのバリバリという音も赤ちゃんにとってはおもちゃのひとつですが、鈴や『鳴き笛』という、押すと音のする手芸資材を使えばもっと楽しめます。

布絵本を買おう

コンセル「布えほん　さわってみよう2」
全ページに素材を変えた動物たちがちょこんといます。つるつるしたりざらざらしたり、いろいろな手触りを楽しめます。パステルカラーのほんわかした雰囲気の布絵本です。

ラマーズ「布の絵本　さわって発見！」
各ページはもちろん本の縁取りもとってもカラフルで目をひきます。さわり心地や音の違いで遊べ、たくさんの色を使った背景や目のくりっとした動物たちが印象的です。

ロンパーズ「はじめてのほん　Baby’s　Book　『あひるさん』
先の2つの布絵本よりは少し仕掛けにこだわった布絵本です。0歳児があそべるようなポケットや扉を開けるといった仕掛けがたくさんあって面白いです。

まとめ

ひとつのページに大きくパーツが載っているほうが赤ちゃんは遊びやすいようです。そして、小さい部品などは口に入れるといけないので特に手作りの際には取れたり剥がれたりしないよう注意をしてください。
素敵な布絵本と出会えるといいですね。