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100円ショップで販売されている樹脂粘土と手芸屋さんなどで販売されている樹脂風粘土コスモスを比べてみました!

   

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今回は、100円ショップのDAISOさんで販売されている (株)大創産業さんの「オリジナルアクセを作ろう!Polymer Clay 手工芸用 樹脂粘土」と手芸屋さんなどで販売されている 日清アソシエイツ株式会社さんの「樹脂風粘土 コスモス」を比べてみました。

原料

100円ショップの樹脂粘土とコスモス共に主な原料は酢酸ビニールエマルジョンや澱粉などが含まれていますが、コスモスの方にはその他に小麦粉や合成糊剤なども含まれています。

価格

100円ショップの樹脂粘土は、30gで108円です。
コスモスは、250gで定価1036円程です。30gで計算すると約125円。やはりコスモスの方が高いようです。しかし、割引などをうまく利用すると100円ショップの樹脂粘土よりも安く買えることがあります。100円ショップの樹脂粘土が一見お得のように思えますが、そうとも言えないようです。用途に合わせて考えた方が良いかも知れません。

色の種類

100円ショップの樹脂粘土は「ホワイト・レッド・ブラウン・イエロー・イエローオ―カー・ブルー・グリーン・ブラック」の8色があるようです。
コスモスは1色のみなので水彩絵の具やアクリル絵の具などで着色します。

感触

私が購入した100円ショップの樹脂粘土はブラウン以外、柔らかすぎて袋に密着している状態だったので袋を全部開いてかき出さないと出ませんでした。
ブラウンは他の粘土よりも硬くて簡単に袋から出せました。
全色よく伸びます。
シリコン型を使用してマカロンを制作してみましたが、以外に簡単に外れました。
コスモスは温度で硬さが変わります。寒い所に置いておくと硬くなり、暖かい所に置いておくと柔らかくなります。袋から簡単に取り出せますが、少しボロボロしています。手でよくこねると滑らかになりこちらもよく伸びます。少し硬くなってしまったときはハンドクリームを足すと柔らかくなります。
100円ショップの樹脂粘土と同じようにコスモスもシリコン型でマカロンを制作しましたが型にくっついてしまいました。少し乾燥させたら外れました。

開封後どちらの粘土もそのままにして置くと固まってしまうのでチャック付きの袋に入れて保存し、なるべく早く使い切った方が良いと思います。

ホワイトはコスモスも100円ショップの樹脂粘土もあまりかわりません。乾燥後、どちらの粘土も少し透明感のあるホワイトになりました。

100円ショップの樹脂粘土、レッド・ブラウン・イエロー・イエローオ―カー・ブルー・グリーン・ブラックは、私がコスモスをアクリル絵の具で着色するときよりもかなり濃い目に着色してあります。
乾燥後はさらに濃くなります。ブラウン・ブルー・グリーンの3種類は特に濃くなります。
なので、ブラウン・ブルー・グリーンなどにホワイトを混ぜて自分が使用したい色よりも薄くしてから制作した方が良いと思います。

イエローオ―カーはキャラメルのような色です。

ホワイト・レッド・ブラウン・イエロー・イエローオ―カー・ブルー・グリーン・ブラック以外の色で制作したい場合は色を混ぜ合わせるといろいろな色に出来ます。

例えば、
レッド+ホワイト=ピンク
レッド+イエロー=オレンジ
レッド+ブルー=パープル
ブルー+ホワイト=スカイブルー
ブラック+ホワイト=グレー になります。
他にもホワイトの分量でいろいろ変わります。

 - 樹脂粘土

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