【簡単リメイク】古ジーンズから作るオシャレなバッグ11選【作り方】

形が古くさくて履かなくなってしまったジーンズや、着古して「ダメージジーンズ」と言うには無理があるくらい傷んだジーンズ。そんなジーンズは捨てずにバッグにリメイクしましょう。
もともと炭坑夫の作業着として生まれた歴史のあるジーンズは、耐久性が高く鞄にはピッタリなんです。

ジーンズリメイクの注意点

針、ミシン糸は号数の大きい物（16号針・30番ミシン糸など）を使用しましょう。メーカーによっては「デニム用」と記載されたものがあります。
針目をやや大きめに、上糸の調子も6程度の高めに設定し、あまりスピードは上げずにゆっくりと縫い進めていきます。

工業用ミシンではなく家庭用ミシンでもリメイクすることは可能ですが、ミシンは大変デリケートなものなので、無理をすると故障してしまいます。必ず試し縫いをして、お手持ちのミシンがジーンズのリメイクに耐えうるかどうかを確認しましょう。

また縫い代など生地が重なって厚くなっている部分は、はずみ車をを回して手動で縫うか、可能であれば重なっている部分の縫い目を予め開いたり切り取ったりして生地の厚みを減らしておきましょう。

手間はかかりますが本返し縫いなどなど丈夫な縫い方をすれば、手縫いでもリメイク可能です。

可愛くて丈夫なポシェット

ジーンズの裾を使えば、1本のジーンズから2つ以上の巾着やポシェットを作ることができます。
裾の形をそのまま利用できるので縫う回数も少しだけ。

形がシンプルなので、裏布を派手にしたりワッペンを着けたりとアレンジするのも良いですね。

股上を大胆に使った丈トートバッグ

ジーンズからトートバッグへのリメイクでメジャーなのは、股上を大胆にそのまま使ったもの。
「いかにも！」という形が面白く、前後のポケットもそのまま利用できるのも良いですね。

リボンやレースなどで装飾しても可愛いです。

裾などから作るオシャレなトートバッグ

トートバッグが作れるのは、なにも股上だけではありません。
左右の裾を縫い合わせて作ったトートバッグは、シンプルかつ大容量！

色合いの違う複数のジーンズの裾を縫い合わせたトートは、オシャレで一見リメイク品には見えません。

こんな形も作れちゃう！変わり種バッグ

市販のカメラバッグは女子が持つには巨大過ぎるし、何より可愛くありません。
ジーンズからリメイクしたカメラバッグなら、丈夫で可愛く自分に必要なサイズ・収納力のものを作ることができます。

また、ジーンズをパーツ毎にバラして組み立て直すとクールで機能的なバッグにも大変身します。

海外にはジーンズの裾を使ってこんなバッグを作っちゃった方も！

これが元ジーンズ？！リメイクに見えないオシャレバッグ

ジーンズの裾を細長くカットした物を編んでいくことで、リメイクには見えないようなバッグを作ることができます。

もっと細くカットして作った「デニムヤーン」で編み上げたバッグも、手間はかかりますがこれがまさか古ジーンズからできているとは想像もできませんよね。

デニムヤーンの作り方は、こちらの記事が詳しいです。

まとめ

ジーンズは丈夫なだけでなく、その着古した風合いに味があり、簡単に捨ててしまうのは惜しいものですよね。
バッグにリメイクすれば、まだまだ長く使えるしとってもエコ！
ぜひチャレンジしてみてください。