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本格中華に挑戦!ピリッと赤が決め手のミニチュアフード麻婆豆腐の作り方

      2017/05/16

粘土に水性ペンのピンク、赤、茶色などを使って、肌色~茶色の間くらいの色を作ってください。
熱が通った挽肉なので、あまり鮮やかにせずに地味な色合いにしておきます。
混ぜたときによりリアルになるように、途中でペンで色を足しながら何種類かの色味の粘土を作っておくのもお勧めです。

着色した粘土は適当な薄さに指でつぶし、そのまましばらく放置します。
表面が乾燥して触るとサラサラとした感じになったら、つまようじを使って細かく引きちぎっていきます。
大小の粒が入り混じるように、ザクザクと雑な感じでちぎってしまいましょう。

ちぎり終えた粘土は、不要なプラスチック容器などにまとめて乾燥させておきます。

3.お皿に盛り込んで完成させます
豆腐とネギ、挽肉がすべて乾燥して揃ったら、いよいよお皿に盛り付けましょう。

今までソースが絡む料理、カレーやピザ、あるいはタコ焼きソースなどを作る時に使ったのは木工用ボンドでした。
木工用ボンドはツヤがあってプックリとしたソースを作るのに適した素材ですが、ちょっと粘り気が強すぎて、作品に厚みが出てしまうという特徴があります。
麻婆豆腐も木工用ボンドで作ることはできますが、そのままではソースがやや粘って重い感じに仕上がってしまうのです。

今回は、オイリーでツヤがあり軽めの麻婆ソースを作るために、別の素材を使ってみましょう。

100均ショップの手芸コーナーに行くと、「デコパージュ専用液」という商品が売られています。
デコパージュというのは手工芸のジャンルの一つで、紙に描かれた絵や模様を切り抜いて土台に貼り付け、上から樹脂でコーティングする手法です。
コーティング剤(デコパージュ液)はとろりとした液体か柔らかいクリーム状になっており、筆で塗ることができて、乾くと透明でしっかりした被膜になります。
接着力もあり紙や布の接着にも使えますが、ボンドのような粘りはありません。
このデコパージュ液をソース代わりに使うことで、形が作りやすく、しかも余分な厚みが少ない作品を作ることができるのです。

今回サンプルで使用したのは、100均ショップセリアで売られているデコパージュ液です。
大手100均ショップで比較すると、ダイソーの物は液体状、セリアはクリーム状になっています。
どちらでも同じように使えますが、よりサラサラなソースを作りたい方はダイソーの物を使用してください。

ソースの着色には、アクリル絵の具を使います。
不要なプラスチック容器などの上に、アクリル絵の具を出します。
メインは黄色、赤を少し混ぜて赤身の強いオレンジ色~朱色を作っておきましょう。

デコパージュ液を出し、絵の具と混ぜます。
絵の具とデコパージュ液の割合は、1:10程度。
ごく少量の絵の具で”デコパージュ液に色を付ける程度”と考えてください。
よく混ぜて、ムラがない状態にしておきます。

このソースに豆腐とひき肉を加えて軽く混ぜます。
豆腐もひき肉も全部混ぜてしまわず、トッピングに使う分はよけておきます。
軽く混ぜ合わせたら用意した器に盛りつけます。
最初にざっくりと器に載せ、つまようじを使って微調整をしましょう。
中央が高く、まわりはソースだけが広がっているようにイメージしてください。

全体の形が決まったら、残して置いた豆腐とひき肉を配置します。
最後にねぎをパラパラと乗せ、盛り付けは完成です。
後から乗せた具材にも、ところどころソースがかかっているようにしておくと全体がしっかり馴染んできれいな仕上がりになりますよ。

盛り付けたばかりの時は、デコパージュ液が白いために濁って薄い色に見えますが、時間が経つにつれどんどん乾燥して透明度が増してきます。
完全に乾いたら、しっかりとニスを塗ってつやを出して仕上げましょう。

まとめ

今回は、はじめてつかう素材「デコパージュ液」を使って、麻婆豆腐のソースにチャレンジしました。
デコパージュ液は元々紙などの弱い素材をカバーする用途で作られているため、ミニチュアフードに使っても、とても安定してしっかりしたソースを作ることができます。
木工用ボンドよりもサラサラしており、水性ニスよりも厚みが出るため、工夫次第でいろいろなソースやスープに利用できます。

同じ中華料理のソースでも、トロミが強くてプリっとしているエビチリなら木工用ボンド、ソースというよりもスープに近いフカヒレなら水性ニスというように、作る料理の質感に合わせた素材を選ぶのはとても大切なことです。

色々な材料を使ってみることで、作れるフェイクフードの数は飛躍的に広がります。
これを機会に、ぜひ様々な中華料理にチャレンジしてみてください。

 - フェイクフード

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