超簡単!使い勝手抜群なミニトートバッグの作り方
大人でも子どもでも、「お弁当」を持っていくときに風呂敷に包むか、お弁当用の袋に入れますよね。
子どもが2歳児保育のクラスに通っていたのですが、巾着タイプの袋の紐を引っぱったり、結んだりするのが苦手だったので、マジックテープタイプのものを作りました。
これがなんとも使い勝手の良いサイズと形でした。大人用のバッグも作り、携帯やお財布を入れて近所の買い物に行くときに使ったりしています。バッグインバッグとしても使えますし、小さくたためるので邪魔になりません。
形はこのようになります。
1.28×50センチの布を用意します。厚手の生地なら1枚、薄いものなら2枚用意します。1枚の場合は端にロックミシンかジグザグ縫いをかけて、ほつれないようにしておきます。
2.中表に半分に折り、両端1センチのところを直線縫いします。2枚の場合は別々に縫うと端を処理しなくて済みます。
裏側です。
3.奥行きが12センチになるように潰して三角マチを作っています。これで大体のお弁当箱は入ると思いますが、一度入れて確認してみると良いですよ。
サイズが大丈夫そうであれば縫いましょう。
この写真のバッグは表と裏の2枚の布を使っています。三角マチを作る前に縫い代がある側を挟むようにして、重ねてから三角マチを作っていますが、あらかじめマチを縫ってから重ねたほうが綺麗に仕上がります。
4.袋の口の部分を三つ折にしてミシンをかけます。
5.取手を作ります。布を30×6センチを二本分用意し、筒に縫ってひっくり返して使えば端の処理は要りません。写真のバッグは布のミミの部分がフリンジのようになっていて可愛かったので、わざと外側に見せるように利用しています。
6.取手をバッグ本体に重ね、重なっている部分を四角く縫います。
7.飾りでヨーヨーキルトを作り、取手を縫いつけた部分を隠すようにつけ、バッグの部分にもいくつかつけています。
8.マジックテープを口の中央部分に四角く縫い付ければ出来上がりです。
子どもにはマジックテープが使いやすいようですが、大人であればスナップでもいいと思います。
参考までに、ヨーヨーキルトの作り方です。ヨーヨーキルトは布が少し余ったときなどに簡単に作れます。
- 布を作りたいサイズの倍+5ミリの直径の円に切ります。
- 端を5ミリ折りながら、6~7ミリ間隔で波縫いをしていきます。
- 一周縫えたら縫い代のある側に針を出し、糸をグッと引っぱり玉止めします。
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